韓国人夫が精進料理っぽい韓国料理を作ってくれました。
度々ブログで書いてきていますが私はどうも辛い食べ物が苦手でして、さらに追い討ちをかけるように、なぜだか今年になって急に肉を受けなくなってしまいました。
というわけで、最近はますます韓国料理が食べにくくなってしまい、夫とは食事をそれぞれ別にして取っていたのです。しかし、韓国人夫はそれには納得がいかないようで、例によって『彼的:これならイケるだろう飯』に挑戦してくれました。
チナムルバップ
まずはチナムルバップ。乾燥シラヤマギク と生椎茸の炊き込みご飯です。
こういう感じのものが、、
こうなりました。
お米は玄米メインで麦が多めに入っています。
チナムルには麦が合うのだそうです。By夫
なんちゃって精進料理の韓国人夫飯
こんな感じになりました。
お味噌汁は昔ながらの大豆の形が残る韓国味噌で作ったシレギグック(乾燥大根の葉)です。
出汁は昆布と6センチくらいのイワシ(頭と内臓を除いたもの)で取っています。
イワシが入っているので、精進料理ではなくあくまでなんちゃってです。
他に、ナス、ケンニム、唐辛子(夫用)と、購入物のキムチなどと一緒に食べました。
大根の葉っぱの味噌汁
この大根の葉っぱのお味噌汁ですが、ビックリするくらい美味しくできました。
田舎料理なのだそうですが、日本人にも懐かしく思えるようなものなのではないかと思われます。
大根の葉っぱが好きな方にはおすすめです。懐かしいというよりは、私には新しいはずなんですが、望郷の念に駆られるようなものでした。
英仏記載を頼りに探そう
この乾燥した大根の葉っぱは韓国スーパーで購入しました。韓国語がわからなくても、こちらで売っているものには英仏記載もあるので、英語を頼りに探せるのではないかと思います。
また、自分でどうしても探せない場合には、異性の店員さんに質問するときっと優しく教えてくださいます。←ポイント(*´-`)
チナムルバップ
話が前後しますが、こちらがチナムルバップです。
乾燥チナムルはしばらく茹でてから利用します。が、独特の苦味は飛んでしまうので良し悪しかもしれません。どのレシピを見ても茹でてから利用しているものばかりだったそうで、夫もそれに従ったのだとか。
そこに夫の特製ソースをかけていただきます。
ソースの中にはニンニクとネギが入っているので、これもまたなんちゃって精進料理という所以なのです。
夫「ニンニク入ってないと美味しくないヨー」
おわりに
夫が目をつむりながら「MSGは必要ないネー」と嬉しそうに言っていました。地味な絵面ではありますが、確かに私にとっても今年一番くらい美味しく感じました。
海の恵みに山の恵み。
乾物ですが・・・とてもありがたかったです。幸せなひと時になりました。
辛くない韓国料理(精進料理もどき)をもっと探索していきたいです。