Life in Bloom

カナダ在住、おうちごはん率の高い日韓夫婦です。

遠隔チェサ(旧暦のお盆の祭祀)をカナダからアンニョンニョン〜

 数日前に韓国ではチェサ(祭祀)がありました。

うち以外の親族が全員釜山にいる夫の実家は、コロナの影響を受けることなくほぼ例年通りにチェサを執り行ったようです。

※変な話(霊的な)も入っていますので大丈夫な方のみ読み進めて下さいますと幸いです〜

チェサ=法事?かな

 チェサは旧暦のお盆の行事だそうですが、内容を聞いているとなんとなく日本で言う「法事」に似ているような気がします。

いやいや、全然違うし!という声も聞こえてきそうな気もしますが、確かに長男の嫁の負担度は比にならないものの、神様や仏様ではなく祖先を祭るというところが例えるならば韓国式の法事に当たるのかな。そう考えると、うちらにもわかりやすいかなって感じました。(一個人の考えです)

「遠隔チェサ」というか、まぁ気持ちだけでも、ね

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※去年の夫の実家のチェサ画像です

 うちはカナダにいますし末っ子の嫁ですが、一応「遠隔チェサ」的なことをしてみました。

というのも、この夏に初めてカナダでお盆的なことをしてみたんです。実家(本家ではない)でそういったことをした記憶がなく、かなり手探りでやってみたので色々間違っているでしょうが、やってみたところなかなかスッキリとできたので、もしかしたら想いが上に届いたのかのかもしれないななんて思いました。明らかに部屋の空気が変わるというかなんというか・・。こんなにも気持ちの良いものであるならば、来年以降もやっちゃおうかななんて考えています。

と、そういうことがあったので、夫にとっては毎年チュソク (中節=旧暦のお盆)に里帰りすることは大切な恒例行事だったので、コロナの影響を受けて帰れない今年は気持ちだけでも「遠隔チェサ」をしてみようということになりました。

 ありがたいことに夫が「食事がこっち(カナダ)にもあるとご先祖さまはどっちに行けばいいか迷うかもしれない」なんて言ってくれたので、特に食事の準備等は何もしなくて良いことになり、本当にただの気持ちだけになりました。

迷うわけないんだけどな〜と思いましたが、そこは自分に都合がいいのであえて黙っていました。( ̄▽ ̄)

祖父のリクエストに答える

 そこで、うちでは以前夫の祖父(他界してます)からリクエストのあった「干し柿」と、夫の好きな「おまんじゅう」のみをお供えすることになりました。

ところで、私、柿は食べられないんですよ。実家でも誰かが柿を食べていた記憶も特になくて。だから、夫の祖父が映像をみせてくれたものが何なのかわからなくて、ドライフルーツを色々調べてみたんです。

端折りますが、結局それは表面がやや白くなった「干し柿」であることがわかりました。

夫には「チェサで柿は載せないよ(お供えしないよ)」なんて言われたんですが、一応夫が確認すると義母が「ああ、昔は干し柿も載せてたよ。今は誰もうちで(干し柿を)食べる人がいないからしなくなったけど、確かおじいちゃんが好きだったわ」と言っていたそうで、やっぱりリクエストは干し柿で正解だったようです。(義母にはそういう怪しい話はしていません)

ちなみに彼のファミリーは普通の柿は好きなんだそうですよ。

冷凍の干し柿

 さて、うち地方の韓国マートでは、冷凍した干し柿が2種類だけ置いてありました。二つを見比べて、片方は真っ白だったので「こんな色はしていなかったなぁ」と言うと、こちらの柿を選んで買うことになりました。

よくわかりませんが、夫曰く、ブランドもの(ちゃんとしたメーカー)の柿なんだそうです。

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御供物の写真は撮らなかったので参考までに。

3つ抜き取ったあとですが・・

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そうそう視えた映像ではこんな感じでした。それを半分に割って中の色をみせてくれたんです。でも、アンズかな?それともパパイヤかな?って考えました。柿かな?とも一瞬思ったんですが、干し柿の本物をみたことがないと思うのでこれも自信がありませんでした。

「何十年も前の韓国にパパイヤなんてあるかーーい!」と珍しく夫に突っ込まれましたが・・笑

遠隔チェサ・・?

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さぁ、それでは我が家の「遠隔チェサ」を。

 チェサと言っても韓国のチェサに参加したことはないし、私は日本人なので日本的に日本語で般若心経などいくつかのお経を唱えて、ご先祖様の成仏を願ったのみですが・・・。気持ちの問題なので、きっとそこは寛容に受け取ってくださることでしょう。(願望)

なので、チェサ独特の土下座みたいなお祈りとかはしてません。私、去年に無理なダイエットをして以降ヒザが悪いですし。なので、「形だけでさっさとおわらないかな〜?と思いながら参加するのと、ちゃんと先祖代々菩提のために心を込めてやるのとどっちがいい?そんなことは簡単に見抜かれるよ。( ^ω^ )」と半分夫を脅しながら自分の我を通しました。

海外生活も長くなってくると、英語の特性上なのか文化なのかそれとも元々の性格なのかはわかりませんが、口がどんどん達者になっていきます。(しかし夫との会話は日本語(^^;))

以上、こんな感じで我が家の「遠隔チェサ」は終わりました。自己満足でもなんでもいいかなと思います。気持ちが大切だと思うので♡

チェサに参加された方々、お疲れ様でございました。