「美味しいクリームパンが食べたいけど(この町に)売ってない」と夫が悲しそうな顔をしながら言っていたので作ってみることにしました。
今回参考にしたのはこの本で、クリームパンは24ページからです。
材料
<材料>
○クリームパンの生地1(中種)
強力粉
砂糖(ケーンシュガーにて)
ドライイースト
水
○クリームパンの生地2(本ごね用)
強力粉
砂糖(ケーンシュガーにて)
塩
全脂粉乳(コーヒー用のパウダーにて←買ったんですがこれとは違ったみたい)
生クリーム
卵黄
水
バター
○カスタードクリーム
卵黄
グラニュー糖(ケーンシュガーにて)
薄力粉
牛乳
バニラビーンズ
※本に載っていて分量の詳細は自粛しています
カスタード作り
干からびてますが・・・笑 バニラビーンズがあったので使いました。
バニラビーンズと牛乳を沸騰直前まで温めます。
卵黄を取り出して砂糖を混ぜます。
なじんだら小麦粉を入れます。
混ぜながら先ほどの牛乳を加えます。混ざったらこしながらお鍋に戻します。バニラも。
はい、いつも通りザルで代用。笑
火にかけて混ぜます。
カスタードっぽくなってきたらOK。
冷蔵庫で冷やします。
つまみ食いしましたがあまりの美味しさにびっくりしました。卵と愛情って大事ですね。
生地作り
中だねを作ります。(よくわからないので本の通りにほぼ作りました)
材料を合わせて混ぜます。
こういう感じで混ぜていき柔らかさが心配でしたが・・・ボールからだして鉄板の上でこねます。
人肌温度の水でイーストを混ぜなかったので発酵の進みが遅いようです。
写真がこれで合っているかやや疑問が残りますが生地完成です。イースト菌の育ちが不安でしたが時間を多く取ったら育ってくれました。
本では中だねを作って発酵し、できたものに本ごね用のものを混ぜてさらに発酵させるというプロセスでした。初めてなのでその通りにやりましたが、いくつかのレシピを見てみると端折って通常通り生地を作っても良さそうな気がします。
生地成形
打ち粉をして生地を12分割します。(本では16分割)
成形していきます。
綿棒で軽くおさえ楕円形にして、冷やしたカスタードをイン。
餃子みたいで可愛いです♪
つなぎ目が剥がれてしまわないように上の方に切り込みを入れます。
五箇所ぐらいずつ入れてみました。
焼き
鉄板3枚分になりましたが、全部同時にオーブンに入るか自信がなかったのでまずは一枚。
卵を表面に塗ってから190度のオーブンで8〜10分ほど焼きます。
できました。
試食。
うおおお。めちゃくちゃ美味しい。カスタードが美味しいから不味いわけがない。
焼き第二弾
残りの鉄板二枚も焼きました。
今度はもう少し長く15分くらい焼きました。
出来上がり〜!
うちのオーブンは弱めなのでこれくらいがちょうど良かったみたいです。
初めてにしては上手くできたような気がします。
夫「また作って〜」
私「気が向いたらね(めんどくさいからしばらくクリームパンは・・)」
お手本のものと比べると見た目はあんまり可愛くないですが、味はビックリするほど美味しかったです。
クリームパンって自分で美味しく作れるんですね。
おわりに
今回のクリームパン作りを通して:
生地の決め手は『イーストを人肌ほどに温めた水で溶かすこと』
味の決め手は『卵のクオリティー』
技の決め手は『美味しくな〜れ』なのかなって思いました。
’美味しくなーれ’と言ったり思ったりしながら作っていると、手から気のようなものが出るのかもしれません。(気のせい)
パン作り楽しいです♪
Kindleアンリミテッドに加入していればそのまま読めます。とても美味しくできたので、この本の中からまた作るかもしれません。