海外生活が年々長くなるにつれ、日本の存在をやや遠く感じるようになってきているが、今回の旅行では日本の良さと悪さをともに大きく感じるものとなった。
日本で会った友人らにも「カナダの人だね」「外人やんな」ーーなどと言われたが、確かにそのようなことを肌で感じることが多かった。
日本で生きる日本人ではなくなりつつあるようであるが、だからと言って、カナダ人にもなりきれない私のアイデンティティーとは一体なんぞ?と思う機会が重なる。
が、まずは小さなことから言おう。
度々書いているけれど、普段使わない日本語が出てこない、もしくは振る舞いがおかしいことが多々あった。
例えば、、、
友人と旅行に出かけた先で。
道に迷い中ーーー
私「あっちの道が忙しいから行ってみよう?」
友人「え?忙しい??」
店員さん「いらっしゃいませーこんにちはー」
私「あ、こんにちは」
友人「返事するーー?笑」
道を尋ねる
教えてくれた人「角に〇〇が見えたら、そこを下って、、」
友人&私「ありがとうございます」
私「(角に〇〇があったので)階段ないね?」
友人「?え?あー下るってそういう意味とちゃうで」
(英語でも下るっていうのに、、。うちの地元では言わない。多分。言い訳)
店員さん「〇〇しますか?」
私「え?(関西弁がわからない)」
店員さん「(友人に向かって)免税ですか?」
私「。。。」
私「おたのもうします。。(関西弁のつもり)」
友人「それは舞妓さんの言葉で残念ながら関西弁ではないわぁ。笑 イントネーションは合ってるけどな(と、フォローしてくれた、、)」
美容室で
美容師さん「パーマあてますか?」
私「え?(当てる?強めにかける?)痛いですか?」
お寿司屋さん「苦手なものありますか?」
私「えーーっと、小さな卵がたくさん並んでいて硬いやつはちょっとダメです。ベージュみたいな色の・・」
お寿司屋さん&友人「数の子ね!」
洋服選びで
友人「サイズいくつだったっけ?」
私「4」
友人「え?」
私「あ、XSかS」
友人「じゃあ、ここにありそうだね♩」
・・・Mだった。
(カナダと日本ではサイズ表記が違う)
友人「タピる?」
私「いいよー(道に向かって手を挙げる)」
友人「え?」
私「え?」
タピる?=タピオカる?
タクる?=タクシー乗って移動しようか?と勘違いした。
他に、
友人「最近何の音楽聴くん?」
私「うーーん、エド・シーランはずっと好きでー、あと、テイラー・スウィフトも最近また聞くよ。あ、Halseyも耳に残るかなぁ。〇〇ちゃんは?」
友人「最近はナントカナントカやな」
私「どんな感じなの?」
友人「オオカミの仮面かぶって歌うねん」
私「え?(大丈夫かな?)」
(売れてるらしい。大丈夫かな?は私の方だった)
今パッと思い出すだけでもこのような感じであり、友人らが笑ってくれたから良かったものの、この数年ですっかり痛いヤツになってしまっていた。
考えてみればすぐにわかりそうなものだけど、咄嗟には出てこない乏しい想像力。
ボキャ貧民なのは、英語でも日本語でも変わらないのね。
(リハビリに活字本を購入しました、、、)
日本語というよりも、単純に関西弁がたまにわからないっていうこともあったけど・・。
ところで、関西の方々は私が関西弁をうまく話せないことがわかると、結構言葉を切り替えてくれたのでありがたかったです。
私としては、実はもっと関西弁を聞いていたかったんだけどな〜。
とりあえず、今日はここまで。
アップルから無事にブログをあげられるかわからないので、試験的にブログアップすることと致します。
ではではー