こちらはまた雪です。
寒さもそうですが、道が滑るのでウォーキングに出歩くことも控えています。
うちの夫はなぜだか極寒日よりもこういった地味な寒さに弱いので、こういう時は体を温める参鶏湯(サムゲタン)もどきのチキンスープを作って元気を出してもらいます。
参鶏湯もどきのチキンスープ
作り方はとっても簡単♪
1.鶏1羽、玉ねぎ1玉、にんにく一掴みを鍋に入れて煮ます
以上! 笑
こんな感じ
煮込み料理が多いのでちょっと前に寸胴を買いました。
これがまた大活躍なんですわ(*^^*)♡
鶏肉
鶏肉はまるっと1羽よく洗ってから入れます。
実際のところはどうだかわかりませんが、クラブサイズはどうだとか部位だけのものはなんちゃらだとかと北米ネットを徘徊していると怖くなってしまうので、なんとなくまるごと1羽のものを買うようになりました。
うちの近所のスーパーでは見た目が綺麗そうなことが多いので、HALALのものを選ぶこともあります。
もちろんイスラム教ってわけではありません(^_^;)
鶏肉に羽根が少し残っていて「ひぃぃぃぃ~!」ってなることもありますが、そのうち慣れる・・・と思いたいです。
これを書いていて、東欧出身の知り合いが「それ専用の「毛抜き」をカナダに持ってきているのよ」と言っていたことを思い出しました。
玉ねぎ
こちらもカットせずにあえてそのまま投入。
もしくは半分だけカット。
なんでかっていうと、この玉ねぎが形をなくすくらい煮込むのが出来上がりの目安になるからです。
楽でいいね~♪
にんにく
これ系を作るときには魔女になる覚悟を決めます。
一欠片でもひとつまみでもなく、一握りのにんにくをバサッと投入。
北米ブログなんかでは、一日に2,3かけらのにんにくを食べることで健康になることが証明されているなんて書かれていることが多くて、会話の中でそういう健康食話が出てくることもありますね。
でも、韓国人はその何倍も食べちゃいます。
生でも食べます。漬物にもします。
にんにくが強すぎるので、私は今でもお腹を壊したりするんですが、確かに風邪とは無縁なような・・
一時間位煮込んだところ
時間定かではないですがまだまだです
出来上がり
3時間後くらいですかね
できあがり~♪
これくらいの色になったら、もし玉ねぎが溶け切ってなかったとしても良しとしています。
売っているものはさっぱり目なのでこれでもやりすぎくらい。
でも私は濃厚なのが好きなので、本当はもっともっとガンガン煮込んでいきたいところです。
参鶏湯ではないの
参鶏湯ってこういう意味です。
参(サム):なつめや高麗人参などの漢方もの
鶏(ゲ):鶏まるごと
湯(タン):スープ
というわけで、漢方由来のものを入れていないのであくまで『もどき』になります。
ところで、参鶏湯セットはあまり使いません。
わけわかんない木の枝や、スープがなくなってしまうもち米が個人的にはあまりウェルカムではないので、ただ煮込むだけにして楽しています。
というのは言い訳で、あまり漢方っ気が強すぎるとご近所さんに匂いが迷惑かなぁと思うので(T ^ T)
また、本来は夏の暑い日に夏バテ防止用に食べるものなんですが、カナダの我が家では寒さ対策としてよく利用します。
お酒をよく飲む方には二日酔いにも良いですよん。
鍋を小分けに
お好みで途中から鍋を小分けにしてチキントマトスープにしてもいいと思います。
わたしも小鍋にトマトチキンスープを作って野菜も一緒に煮込んたり、サムゲタンもどきスープに自家製ソース(穀物酢・ケーンシュガー・醤油・水)を入れてラーメンのスープみたいにして楽しんだりしています。
ラーメンスープっぽくしたかったから、スープを濃厚になるまで煮込みたかったんですよね。
コラーゲンたっぷりで美肌効果
鶏肉をまるごと入れることで、関節あたりについているコラーゲンをバッチリ取ることができます。
揚げたりすると大事なコラーゲンは溶けちゃったりするのでもったいない・・
参鶏湯もどきスープで温まりつつ、お肌プルプルにしちゃいましょう♪
食べる美容な、煮るだけでできる参鶏湯もどきのチキンスープ、とってもおすすめです(*^^*)