Life in Bloom

英語赤点組だった私がカナダで永住権を取得(PNP)。Life in Bloom(人生真っ盛り)という意識で生活するカナダ生活と在住歴のある韓国話をお届けします。

話に相槌を打つ韓国女子

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 相手の話に相槌を打つ時、やたらと「ウッソー?!」「本当ぉ?!」を連呼してリアクションをする人がいるが、見ている限り相手の話を疑っているわけではないようだ。そういう場合、ただ話半分に適当に相槌を打っているか、話を熱心に聞いているアピールをしているように見受けられる。あるいは相手に好かれたいという心理が働いているのかもしれない。

あくまで自分の中での印象なので、一般的な話ではないのかもしれないけれど。

 

 

 ところで、韓国人の声はなぜああもよく通ることが多いのだろう。

どこに行っても周りがうるさく、リラックスできないのであまりでかけたくはないのだけれど、いかんせんうちは夫が韓国人なのでそうもいかない。

カナダで現在住んでいる町に夫の故郷である釜山ゴハンを出す韓国料理屋があり、それがまた町一番の美味しさだというのだから、そこだけはほぼ毎週のように通っている。味は確かに美味しい。

しかし、今回案内された席は残念ながらハズレだった。すぐ横の席で食事を取っていた韓国女子2人組がやたら大きい声で話をするので、嫌でも聞こえてきてしまう。

今回はその行きつけの韓国料理屋での話。

 

 特に片方のマツエクをしている韓国女子の方がかなり下品な話し方をしていて、レストラン内でも相当目立っていた。高圧的なトーンで話しながらツバを飛ばし、箸先を相手に向けながら話す豪快な振る舞いでーー何となく「山賊」と被った。

 

 マツエク女子はカナダ人と付き合っていることが自慢なようで、お酒をあおりながら相手に自慢話を続けていた。

その度に、聞き役の韓国女子は「あ、チンチャー?」と相槌を打つ。

「チンチャ」は日本語で「本当」の意味で、友人同士ということで「マジ?」って意味になるかしら。

 相槌を打っている韓国女子の方は、マツエク女子の自慢話になんかに興味はないようで、ひたすらボタンを押したかのように「あ、チンチャー?」と繰り返す。

韓国でもこういったソーシャルスキルを求められる場面は多いものの、何度もくりかえされる彼女の「あ、チンチャー?」音は妙に耳に残る。まるでキャッチーな流行歌の中に出てくるラップの一節のようだった。

 

 彼女らはタメ口で話をしていたので一応年齢は同じか立場が同等であるハズ。なのにもかかわらず、やけにオーバーリアクションで「チンチャ?」とひたすら返す相槌女子の姿もまた目立っていた。

マツエク女子の方が年上なのか、職場が同じか何かで先輩後輩の間柄といったところかしら。そうでなければ気をつかうような対応をせず、通常は「ハイハイ、わかったわかった」だとかってさらっと返すことが多いような。

聞き役である相槌女子は話を盛り上げるでもなく、ほぼ「あ、チンチャ?」を続けているのみ。それでもなお、どうしてマツエク女子はそんな話を続けるものなのか謎。

おまけに、白人彼との夜事情まで話し始めちゃうものだから、関係ない私の方があせってきた。

というのも、韓国女子らは公共の場所では猥談は基本しない。女子会なんかで繰り広げられる会話は日本のそれとあまり変わらないだろうけれど、ブログでさえ書くべきではないだろうと思ってしまうほど、彼女はなかなか下品な話をしていたのよ。

しかし、この話にだけは食い気味に「あ、チンチャぁぁー?!」と力強く相槌する韓国女子。

微妙に内容がわかるので、ハハハ・・・と乾いた笑いしか出てこなかったわ。

韓国の表現で、このマツエク女子のような女性のことを「安い女」というのだそう。言葉からなんとなく雰囲気が伝わるだろうか。

  

 しばらくして、話にキリがついたのか「行こう」とマツエク女子が席を立つと、聞き役である相槌女子も席を立ち、レジで見せ財布を出していた。

マツエク女子が「ここは私が払うよ」と言うと、聞き役女子は「でもぉー」と言いながらもささっと財布をカバンに戻す。

 

って、そこは「あ、チンチャー?」じゃないんかいっ!

 

と、思わず声を出して突っ込みたくなった。

 

店内がそんなに大きくはないことから嫌でも彼女らの会話が聞こえてくる状況にあったが、あの場にいたほとんどの客が同じことを思ったに違いない。