Life in Bloom

英語赤点組だった私がカナダで永住権を取得(PNP)。Life in Bloom(人生真っ盛り)という意識で生活するカナダ生活と在住歴のある韓国話をお届けします。

日本語力減退阻止のための読書(林真理子)。と、待望のさくらももこエッセイKindle化で即買いしたワ

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日本語力が失われつつあると度々書いてきているが、生活に支障をきたすようになってきた。

韓国夫からの日本語に関する質問に答えられなくなってきたのである。

それどころか、探し物が見つからないということを「見えない」などと夫へラインを送ってしまう始末。

見えないという表現は韓国語にはあるようで、そのクセが移ったのだが日本語として使うとおかしい。

英語で言うコロケーションの違いというやつで、よく言われるもので言えば、Strong rainではなくHeavy rainであるべきというものがある。

 

 

 周りに本物の日本語話者が皆無となってから幾久しい。

夫の韓国語的な日本語に慣れつつあり、いつからか自分もおかしな日本語を当たり前のように話すようになった。

ネイティブの日本語が失われるとは、なんというていたらく。

それだけではない、最近ではむしろ夫の方から、私の日本語の表現のおかしさを指摘されることもあるほどだ。

大丈夫か、私。

 

さすがにこれはいけないということで、サラッと読めるかつ語彙力の多い作家さんのエッセイを読んで日本語を学び直そうと思った。

選んだのは、林真理子さんだ。

小説と迷ったが、一応学校の勉強もしている身なので、スキマ時間を活かして読みやすそうなエッセイ本の方をいくつかダウンロードした。

 

ところで、久々にライン電話で話した友人に彼女の本が好きだと話をしたところ、ややひかれたのはショックであった。

これは太った痩せたブランド品がどうのって話の多いエッセイ本のイメージが先行してのことなのかもしれないけど、最近で言えば「西郷どん!」があるし、違う新しい文庫だって出たばかり。

それになんてったって直木賞作家で現選考委員(なハズ)なんだからね・・というのは、久々に話した友人との友情にヒビが入るとまずいと思い言わないでおいた。

 

 して、彼女のエッセイを数冊読んだ。

相変わらず歯に衣着せぬもの言いが気持ちよい。

笑いもあり時に涙も学びもある、これぞエンターテイメントの真髄と言えよう。

冬は-30度にもなるような極寒の町に住んでいる私にとって、物語の世界へと連れて行ってくれる本の存在というのはなお大きい。

映画やユーチューブとはまた違う、想像力を掻き立ててくれる良さが本には詰まっている。

 

 そうそう。本を読み進めていく中で、語彙の理解に自信のない単語が出てきたら、ノートに意味や使い方なんかを例文とともに書いていくのだけど、面白いことを発見した。

カナダで買ったKindle(正確にはIpad)で読んでいるためか、単語にハイライトを入れると、説明が英単語で出てくる。

「豊饒(ほうじょう)」を調べたところ、英語でfertility, productivenessと出てきた。

英語のなんとシンプルなことか。

漢字の通りの意味ではあったが、英語は時にわかりやすくまた覚えやすくもある。

 

 このようにして彼女のエッセイ本を読み幸せな時間を過ごすと、結構な単語量を書き出していた。

よしよし、なかなか勉強になったぞ。

やっぱりしばらく見ないような表現は、日本語であっても忘れてしまうものなのね。

改めて色々調べれて良かったわ、ありがとう林真理子!としばし読んだ本の余韻に浸る。

 

もっと何かを読みたい欲に駆られ「エッセイと言えば・・・」と思い出したので検索をかけたところ、なんと私の青春時代を彩ってくれた、さくらももこさんのエッセイ本が揃って三冊Kindle化されていた。

何を隠そうKindle化のリクエストを地味に続けている私はこの日を待ちわびていた。

実家にいくつか書籍はあるはずだけど今さら本を探して送ってくれと言うのもなぁ・・と思いそのままになっていた。

が、数年ごしの願いが叶ったことに胸が高鳴る。

この喜びは即ツイッターにてつぶやいた。

アマゾンによると、2018年10月19日にKindle化したばかりだというのだ。

て、これってつい最近のことじゃないの!

もちろん『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』三冊とも即買いしました。

 

 Kindle化のリクエストって地味にしてみるものなのね。

今の所、リクエストした本は全てKindle化しているのよ。

単純にリクエストした人の数が一定数以上に達したということだろうけど、ちょっと貢献できたような気がするので光栄。

また読書好きが再熱しそうだわん。

 

早速コーヒーを片手に「もものかんづめ」から読むとしよう。

読書の秋だというとをすっかり忘れていたアナタ、秋の夜長の友に読書はいかがですか。