Life in Bloom

英語赤点組だった私がカナダで永住権を取得(PNP)。Life in Bloom(人生真っ盛り)という意識で生活するカナダ生活と在住歴のある韓国話をお届けします。

グループディスカッションでのカナダ女子の意見ーK-popの与えた衝撃ー

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授業内アクティビティの多いクラスで、今日もグループディスカッションがあった。

グループごとに業界を割り当てられて、その業界が与え(られ)たインパクト、影響なんかについて、経済的・社会的な側面から話し合うというものだった。

アサインされたメンバーは、ローカルカナダ人(白人)3人に、中央ヨーロッパからの女性と、日本からの私という全員女性のグループで、担当になったのは音楽・メディア業界だった。

  

例えば、

テイラースウィフトのSNSでの政治発言は、政治に興味のない世代にも大きな影響を与えた。次の中間選挙では、今まで選挙に行かなかった人が彼女からの影響によって初めて投票へ行って、トランプ反対票を投じる可能性は大きいだろうね。・・・みたいな意見を言ったり。

他に、ハッシュタグミートゥー、サタデーナイトの話、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞、グラミー賞の話なども出てきた。

経済的影響の話では、カナダ人歌手や俳優はどんどんアメリカへ渡ってしまうけれど、反対に、コストが安いからという理由で映画はカナダで沢山作られている。アメリカはお金を沢山落としてくれるし、カナダに与える経済効果は大きいわ。等と、ああでもないこうでもないと話続ける。

 

一瞬グループ内に沈黙があり(他に何かないかな~?)と考えていると、カナダ女子が発言し始めた。

彼女は「私のフィアンセはパイロットなんだけどね~」と話し始める癖があるので、他のカナダ人からもやや敬遠されている可能性があるけど、一応参考程度に書くわね。

 

カナダ女子:

「最近、音楽業界に与えた衝撃といえば、K-POPの出現よ。」

周りは誰もK-POP自体を知らなかったようで、頭の周りに?がいくつも浮かんでいるような感じだったけど、彼女は興奮気味に話を続けた。

K-POPってのは韓国のポップミュージックでね、

国を挙げて、政府が全面的に協力して、韓国のアーティストたちを海外へ売り込んでいるの。

全員似たような見た目・形の人を揃えてね、

彼らってばいつも言うことは

”韓国の歌は素晴らしい”

”韓国人は素晴らしい”

”韓国の文化は素晴らしい”

”韓国の料理は最高です~” 

”韓国を愛してます”って、こればっかり。

決められたようなセリフを同じような作り笑顔で言い続けるのよ。

アメリカやカナダでは発言は自由にできるけど、彼らの国では自由な発言ができなくて、皆一様に「I love Korea. We love Korea」で、なんか恐いワ。

こんな衝撃を受けたことって今までなかったわ。

っと、一切こちらを見やることなく彼女が続けた。

 

最初の方は(カナダでは韓国の歌って滅多に聞かないけど知ってる人もいるんだなぁ)と思っていたけれど、

いや、ちょ・・まてよ?

 

もしかして、北朝鮮と間違ってませんか?

 

確かに公な場で政治的な発言がしにくいってのは、韓国も日本も似たようなものなのかもしれないけれど。

 

でもまぁ、カナダ人にしたら、どっちにしたって大して変わりはないのかもね。

うちの夫だって、出身を聞かれてフロムコリアって言うたびに、「From the North or South?」ってほぼ必ず聞かれてるし。

西海岸にいる時はそんなことはなかった。アジア人が多くても、意外とローカルの人は、見た目や振る舞いなどから大体の違いをわかってくれてたし。

でも、今住んでいる土地では、韓国も北朝鮮も一緒だし、なんなら韓国は中国の傘下にあると思っている人さえたまにいる。日本って中国のどのへん?って真顔で聞かれたこともあるし、韓国語は日本語の方言くらいとしか思われていないようで。

 このクラスでは、先生でさえも中国での共産体制の話をしながら、日本女子の私を見つめてくるしサ。(先生は私が日本人ということを知っている。他に中国人はクラスにいない)

 

だ・け・ど・・・!!!

 

でも、決して、アメリカ人をカナダ人と一緒にしてはダメよ?

カナダ人の前では、アメリカやアメリカ人を褒めるのもダメ。

 

カナダ人は「気にしてないよ」って言いながらも結構気にするし、

そういう振る舞いに違和感を感じることがあると、友達候補からは速攻外されるから。

 

カナダでも空気を読むことは非常に大事。言うべきところでは言わなくちゃダメだけど、だからと言って、わざわざ不調和音を響かせる必要もゼロ。

 

こう言う時は意見しないことがイチバンなので、「知らなかったわ」と興味無さげに答えた女性に自分も薄っすら同意して、次のトピックへ移るのを待った。

 

それにしても、彼女の発言の衝撃だなぁ。