Life in Bloom

英語赤点組だった私がカナダで永住権を取得(PNP)。Life in Bloom(人生真っ盛り)という意識で生活するカナダ生活と在住歴のある韓国話をお届けします。

専攻変更させてもらい、カレッジ即退学から踏みとどまった(裏技)

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未経験からのIT学生予定でしたが、早々に脱落を決意。

しかし、専攻自体を変更させてもらうことで、何とかカレッジ即退学から踏む留まることが出来ました。

恐らく、これは裏技です。

 

前回、未経験からIT学部に入ったのは良いものの、授業に全くついていけないという話を書きました。

 

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リサーチ不足が敗因です 

同じく未経験から違う学校のIT学部に入った知り合いとの話から、学校によっては初心者向けに授業を進めてくれるところもあることがわかりました。なので、今回の失態はリサーチ不足が原因です。

卒業後の就職率の高さに目を奪われ、それ以前についていけるかどうかということを見落としていたのかもしれません。

ネット上に現地の有益な情報が少ないというのもありますが、ネットワーキングの弱さも原因の1つです。

少々付き合いのある人々は誰しもがこの学校を勧めてくれるのですが、そもそもローカルの人だったり、自国で学んだけれど現地就職のために改めて英語で学び直している人がほとんどだったりします。

また、直接の知り合いはこちらではいませんが、日本人だったら、元英語教師だったり、有名外大の英文関係学校を出ていたり、インターナショナル校出身など、元々の英語基礎体力が全く違う人達がストレートに出て活躍していることが多いという現実を、真正面から受け取る事ができていなかったようです。

そういった方々は長年の努力の積み重ねで高い基礎力を築き上げてきているわけで、だからこそ授業にもついていけているわけですが、差を頭で理解しているつもりでも、どこか上の空で捉えて甘く考えていたのかもしれません。

今回のことで、リサーチ、情報、ネットワーキングの重要さを痛感しました。

 

自業自得

一方、自分は高校時代英語は赤点組、完全に英語を捨てており、大学でも英語を触った記憶が殆ど無い状態です。その上、その後何年も英語に触れようとすることさえなかったので、英語が出来ないのは自業自得です。

今までずっと英語を頑張ってきた人達が必死に勉強を続けてついていくというクラスで、EAPをなんとか出て入学したばかりの私が簡単についていけるわけがありません。

 

物理的に今のレベルでは無理だった

それでも歯を食いしばってついていく、なんて最初の一週間は睡眠と食事時間を削って机にかじりつきました。

何年もかけてカレッジにやっと入学できたので、簡単には辞めたくなかったのです。

結果、食事はフルーツと茹でたコーンのみに。

睡眠に至っては、テスト期間でもないのに1日2時間以内という日が続きました。

食事はともかく、ロングスリーパーなので寝れないことが何よりも辛かったです。

眠たくて仕方ないのに、ついていけない、調べてもわからない、課題が終わらない、復習や予習まで時間がつくれないという不安が強いストレスになり、胸が苦しく、呼吸がうまくできず、結果、なかなか眠りにつくことができませんでした。

始まってたった一週間ですが、テスト期間の自分の姿がまるで想像つきませんでした。

周りのクラスメートらが「まだ最初だからラク~♪」と鼻歌を歌いながら帰っていくところを見ると、ここでやっていくのは現時点では物理的に無理だと思いました。

 

夫の同僚からのアドバイス「今なら専攻変えられるよ」

そんな学校での話と家での様子を見かねた夫が、職場の同僚に相談をしたようです。

結果、素晴らしいアドバイスをいただくことが出来ました。

なんと「今なら専攻を変えられるよ」というのです。

「ただ、これは裏技なので、いくつかのステップを踏む必要があるよ」とのことです。

 

専攻を変えるためのステップ

最初のRegister/drop out期間内に:

1.学校常駐のカウンセラーへ

2.専攻を変えられる可能性について理由とともに相談

3.カウンセラーから学部担当へ紹介

4.学部事務員へ

5.学部事務員と学部コーディネーターとのやりとり

6.学部コーディネーターから承認が降りれば、学部/専攻を変更できる

※カウンセラーからの紹介というのがミソです。学校に問い合わせても恐らくこの情報を得ることは出来ませんし、ウェブサイト上に記載もありません。情報を知ることができたのは夫の同僚氏のおかげです。

州や学校の規定によっても違うと思われますが、私の住んでいる州では最初のRegister/drop out期間に限り、大体どこの学校でも同じようなステップで専攻を変えることができるそうです。

もしかしたら、同じような状況の人がいるかも知れないと思いシェアしてみました。

今だったらギリギリ期間内かもしれませんし、もし受付期間が終わっていても、休み明けすぐにカウンセラーへ相談に行けば間に合うかもしれません。参考になりましたら幸いです。

また、学校のカウンセラーへ会いに行くことにやや抵抗がありましたが、日本で心療内科へ行くよりも恐らく気軽な雰囲気のまま会えました。

さまざまな悩みについて相談するために現地の学生/学校職員らも利用しているようで、私のいる間にも数人が部屋を訪れていました。

 

専攻変更出来ました

というわけで、前述のステップを踏み専攻を変えることが出来ました。

ツイッターにも書きましたが、

BA(Business Administration=経営学部(2年))へ専攻を変えました。

かなりBBA(Bachelor of Business Administration=経営学学士(4年))を勧められたのですが、元々自信があるわけでもなく、経営学の勉強経験もないので、まずはパートタイムのBAから始めることにしました。

 

専攻を変えてよかった

フルタイムで学ぶことに強い不安があり、パートタイムから始めることにしました。

フルタイムだと1セメスターに6教科学ぶことになりますが、パートタイムだと選択制なので数は自分で選べます。働きながらだとか、子育てをしながらの人は、パートタイムで1か2教科ずつコツコツと学ぶ人が多いようです。

私の場合は、まずは3教科取ってみることにしました。

これはIT学部での経験による不安と、英語を学んでいた時のMAXが2教科(R&WとL&S)だったことを考えてのことです。また、数学をやっていた時期は1教科のみでしたが、それでも結構な時間を数学に費やしました。

これらのことを思い出すと、英語が元々得意でない私には、2,3教科あたりから始めるのでもチャレンジになるだろうと思った次第です。

 

学部を変えた初日にこんなことをツイートしました。

どのクラスにもITと同じように経験者が多いですが、最初からついていけず、3時間の授業中に目が点になったまま固まることはありません。

新しいことを学ぶので勉強は当然必要ですが、少なくとも「物理的に無理だ」みたいなことはなさそうのでホッとしています。

これだったら何とかフルタイムでもいけたかもな?なんて授業内で思いましたが、そんなことはありませんでした。

オンラインの課題をやっていると、専門用語に慣れていないこととリーディングの遅さからかなり時間を取られます。

パートタイムという選択肢は正解だったのではないかと思います。

フルタイムではないからか、自分以外に東アジア人がおらず、友達がなかなかできなさそうなのが残念ですが、それでも「専攻を変えてよかった!」です。

 

おわりに

パートタイムを選んだことでストレートには卒業できませんが、そもそも私の英語学習はかなりのマイナスから始まったのでこれで良かったのでしょう。

背伸びをしようとしたところでどうにもなりませんし、下手に取り繕って何とかパスしても、後に苦しくなることは目に見えています。

ということで、ゆっくりと、でも着実に学んでいけたらと思います。

また、

BAに決めたのは、担当の方から勧められたことと、学部受け入れ残席数もあるのですが、数字的なことをもう少し触りたかったからというのがあります。

カナダで高校数学を学び直したことで、数字的なことに少し興味が湧くようになったということは大きく、BAだと「統計学」をいずれ学べると思うので、今から楽しみです。

 

ここでやっと憧れだったことが言えます。

「まだ最初だからラク~♪」

嗚呼、専攻を変えて本当に良かったです。

 

英語が元々出来なかった人、勉強に自信がない人、子育て中の人などは、学部によっては「パートタイム」という選択肢があることをぜひ覚えていってください。