Life in Bloom

英語赤点組だった私がカナダで永住権を取得(PNP)。Life in Bloom(人生真っ盛り)という意識で生活するカナダ生活と在住歴のある韓国話をお届けします。

高校数学クラス無事にパスできました。数学アップグレーディングのすゝめ

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タイトルにもありますが、無事に高校数学クラスをパスできました。

いやぁー、高校卒業から10年以上余裕で経ってるし、今さら数学を勉強するだなんて心配で仕方なかったのですが、蓋を開けてみれば、わりと成績良好でクラスを終えることが出来ました。

これで晴れて、秋からカナダで学生になることができます。

3年越し?の夢がついに叶います。 

クラスを振り返ってみると、英語よりも数学の方がスムーズにいけた感があります。

 

英数ボロボロだった高校生活 

思い起こせば、英数ボロボロだった高校生活でした。

英語はいつも赤点だったというのは再三書いてきていますが、

数学の方もテストがあるごとに平均点と赤点をいつも気にしていて、

「うおっ。赤点危なかった」「きゃぁ平均点近い♪」と毎回低いレベルで一喜一憂していたほど必須科目のできない学生でした。

 

英語への挑戦は一大決心だった 

そんな私だったので、英語に挑戦するのも一大決心が必要でした。

カナダに来たばかりの人たちがすぐにパスして上がっていく中、自分は一向にレベルが上げられず、一度なんかは勉強から逃げて引きこもっていた時代もあります。

サボったツケを払うのは、現役時代と比べて2倍3倍の努力が必要でした。

夜な夜な泣きながらライティングをしたり、ベッドのマットレスをサンドバック代わりに、英語へのストレスをぶつけてみたり、なかなか努力が報われないと感じる英語学習の日々でした。

 

数学を学ぶことに

なんとか英語クラスを終えたものの、ネガティブな記憶の数々が頭の中にこびりついているので、数学に手を出すか否かっていうのはとても迷いました。

三角関数なんていまさらわかるのか?

因数分解あたりまででしか記憶がないゎ。って、これ中学レベルじゃない?

ビブン ナニソレウマイノ?

こんな感じの脳内で、しかも英語で学び直すということにとても不安がありました。

 

数学、学んで良かった 

でもね、終えてみると、数学を学び直してよかったって素直に思います。

数学的思考が少しできるようになり、大げさでなく人生観がこれから変わる気さえします。

暇さえあれば何かの起こる確率を計算し、買いもしないのに変動性金利での住宅ローンの計算をし、小さな図形を見つけてはその角度を計算したり、風向きと飛行機の角度からベクトルで遊んだりしています。

中でも、一番気に入ったのは行列(現代代数?)というやつです。触りしかできなかったのが残念ですが、あれは面白すぎてゲームみたいでした。

っと、こんな自分を自分が一番信じられません。

守護霊さん変わったかな?なんて、意味不明なことを考える始末です。笑

 

数学を取り直したくなくて専攻に制限をかけるのはもったいない

数学に苦手意識がある人って多いと思うんですよ。

私もそうでしたから、すごくわかるんです。

タイムマシーンが出来たらなら、ちょいと歴史を変えに数学者を消しにいかねば・・って思ってましたから。

でも、数学を取り直したくないがために、専攻に制限をかけてしまうっていうのはすごくもったいないと思うんです。

私もどうするかの境目でしたが、結果、学んで良かったって思います。

というのも、カナダでの数学は日本での数学学習をすることより学びやすい感じがしました。

 

なぜかというと、

1.基礎がメイン

授業は基本は生徒にパスさせるためのものでした。そのため、インストラクターは生徒へ基礎を徹底的に叩き込みます。

似たような問題を何度もやるんです。だから、始めは出来なくても少しずつ勘が働くようになってきて、答えも自分で導き出せるようになります。繰り返しは大事ですね。

落とすためのクラスではないため、応用や発展問題はごくわずかしかテストに出されませんでした。

ということで、授業に出て、ホームワークをし、わからないことはクラスメート(もしくはチューター)と解決する日々を送れば、必然的にクラスを合格できるようになっているんです。

 

2.関数電卓が使える

関数電卓は私のベストフレンドでした。

学校から関数電卓を購入するように言われます。新品を買ってもいいし、機能が入っていれば中古を買ってもOK。

私はこれを買いました。↓

高くてビックリしたんですが、授業を真面目に受ける気があるなら元は取れます。

なんせ、これで分数、sin-1などを含んだ 三角関数はもちろんのこと、 微分積分、ベクトル、統計、行列、三元一次方程式、Mortgage(住宅ローン)などなど、なーんでも計算できます。すごい人になると、はじめてのプログラミングはこの関数電卓でやりましたなんて人もいます。北米の高校生必須アイテムです。

操作性はやや古いですが、これが一番定番であるようで、ユーチューブなどで使い方や計算方のチュートリアルが沢山アップされているので、動画を観ながら練習できます。

専攻によってはアップグレーディングクラス後も学校で使う可能性大ですが、不要になったらクレイグスリストなどで$80~で売ることが出来るので、新品を買って使用後売るというのもありです。

最初は機能を理解するのにユーチューブで動画を観まくりましたが、慣れてきたらもはやおもちゃ。

楽しく数字と遊ぶことが出来たのは、この関数電卓があったからこそです。

 

3.英語なので公式が覚えやすい

例えば、サイン、コサイン、タンジェント。

sinは(正弦、sine)、 cosは(余弦、cosine)、 tan(正接、tangent)って日本語だと正弦、余弦、正接とかって意味不明に近い漢字の羅列が続きます。

でも、英語だと単語の頭文字が普通に公式に入っているので非常に覚えやすいです。

確率の公式だってProbabilityのPを取って、P=なんちゃら ってなるし、初見だとワナワナするんですが、何度も問題を解いているうちにさすがに覚えます。

先日日本に行った際に、アマゾンで評判の良い高校数学の本を買ってきたんですが、日本語だとかえって難しく感じました。四字熟語のような漢字が続くことで、内容をより難しくして理解を阻んでいる感があり、私には全然役に立ちませんでした。

英語で学んだほうが数学はわかりやすいです。

むしろ、日本語で数学がわかるなんて、アナタ天才?ってかんじ。

英語で数学を学んだおかげで公式の記憶にかかるストレスが圧倒的に少なく、結果、数学へのアレルギーが消えたどころか、やや好き寄りになれました。 

同じことが化学にも言えるんじゃないかと思います。

 

4.テスト用紙に公式が半分くらい載ってる

なんと、最終テストの用紙の裏に重要な公式が半分くらい載っていました。

さすがアップグレーディングは、落とすためではなく受からせるためのクラスです。

大体の公式は覚えていたのですが、1つ危うい記憶のものがあって、これがドンピシャで大きな問題で出てきました。

1つの問題を8つほどの過程で計算していくもので、途中からそのうろ覚えの公式が必要なものでした。

記憶のとおりに計算していたら、分母をひっくり返して計算してしまっていたと思うので助かりました。

 

アップグレーディング数学のすゝめ

いかがでしょうか。

日本での数学と比べると、だいぶイージーモードじゃないですか?

数学が苦手だった私が、4ヶ月で数学好き寄りに変わっていったんです。

先生だとかクラスの雰囲気にもよるかもしれませんが、カナダの数学の授業ってなんて素敵なの!って思います。

 

クラスメートとの関わりを持とう

しかし、それでも合計9名ほどが最初のクラスからはいなくなってしまいました。

理由はほぼ明確で、クラスメートとの関わりが大事だということです。

中には会社を16週間休んで学校に来ているなんて人もいましたが、働きながら授業に出ている人が大半で、私もバイトを持っていました。

そのため、脱落していく人は授業のキャッチアップがうまくできなかったのかなって思います。

私もザ・長女で人に甘えられない性格だったので、英語学習の時はまさにそちら側でした。

でも、これが失敗だったんですよね。

今季はチューターを雇うかなんて本気で考えていたんですけど、クラスメートに助けられました。

でも、甘えたかと言うとちょっと違うと思うんです。

不安を打ち明けたら、次々に「一緒にやろう」「教えてあげるよ」「テキストで質問いつでも送って」などとクラスメートがオファーしてくれました。そして、口だけではなく本当にみんなが教えてくれるんです。

反対に、自分が解けて周りが詰まるという自体も起こるので、そういったときには私も役に立つことが出来ました。

教えることが最大の学びだとはよくいったものです。

結果、週末も勉強に呼ばれる羽目になりましたけど、今思い出しても良い思い出になりました。

助け合いの精神を直に感じることができ、充実した数学クラスでした。

 

おわりに

大学とかカレッジに入るのに、数学のアップグレーディングが必要になった。でも、今から数学を取るのは嫌だなってアナタ、やる前から諦めるのは非常にもったいないです。

クラスには18歳から53歳まで生徒がいました。だから、年齢を気にする必要もないと思います。

日本では年齢ごとにこうあるべきだみたいなプレッシャーがあったりして、そういう社会に慣れすぎていました。しかし、北米では年齢による気負いを持つ必要は一切ありません。

勉強するにあたって、そういった雰囲気や周りからの態度が自分にだけ違わないことなんかがとても良いんだと思います。

おかげで私もついに3年越しの夢が叶い、この秋から工科大生になることができます。

夫は数学クラスをパスできないだろうと心内で考えていたようで、おめでとうと言ってくれつつも、何度も「本当に入るんだなぁ」と感慨深げに言ってきます。

それくらい、学びはじめる前は数学への不安しか口に出していなかったんだと思います。

北米では年齢はただの数字です。

人は努力次第でいくらでも変われると思います。

英語が万年赤点、数学もダメダメだった、歴女な私が言うんだから間違いないです。

もし、アップグレーディングやってみようかな?って少しでも思うことができたなら、ぜひやってみるべきです。

アップグレーディングクラスをパスすることで、将来への選択肢が広がるのは素晴らしいことだからです。