Life in Bloom

英語赤点組だった私がカナダで永住権を取得(PNP)。Life in Bloom(人生真っ盛り)という意識で生活するカナダ生活と在住歴のある韓国話をお届けします。

【海外就職】海外での仕事の辞め方(辞表サンプルつき)

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海外で仕事を辞めることになったらどうしたら良いの?

次の就職先が見つかった、学校などへ通うことになって仕事を辞めざるを得なくなった、もしくは単に仕事を辞めたいなど、退職理由は様々ですが、会社を辞めることを決めたらできるだけ穏便に退社手続きを済ませたいものです。

とくに北米では、以前の上司からのリファレンス(身元照会)が後に必要になるなどで、退職後も以前働いていた会社と連絡を取ることが多々あります。

次の就職先、ボランティア先、学校など、あらゆるところからあなたの身元の保証(リファレンス)を求められるからです。

後にリファレンスを貰いやすくするためにも、会社から上手に去ることが必要です。

つい最近、私も会社を退職したばかりでして、退職に係る手続きを調べました。

今回は、海外企業から憂いを残さずに退職するためのステップをご紹介します。

 

退職後のプランを立てる

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まず退職後に何をすべきかプランを立ててください。

ここ数年の北米での経済状況を考えると、理想的には次の仕事を見つけてから会社を辞めるべきです。

仕事がある状態と無職からの求職では、就職活動に雲泥の差が生まれるためです。雇用主は、現在仕事がある人から面接に呼ぶ傾向があるため、一旦無職になると再就職がやや難しくなる危険性が生まれます。

とはいっても、現実はなかなか理想通りにはいかないものですよね。

次の仕事が決まっていなくても辞める場合には、失業しても生活できるだけの十分なお金があることを確認してください。

どうしても仕事に耐えられない場合は、貯蓄口座を利用して、早めに退職できるように貯蓄をしていきましょう。退職後の失業期間が想定できない場合は、できるだけ多く貯蓄して失業期間の生活のために備えておきましょう。
また、仕事を辞める時は、正しい理由で辞めることを確認してください。

「上司から過小評価されている(ように感じる)」という理由では退職しないでください。厳しいようですが、あなたの現在の仕事の問題をそこで解決できなければ、新しい職場でも同じ問題に直面する可能性があるからです。

さて、退職後のプランを考えたら、退職する旨を会社へ伝えましょう。

 

2週間前に退職を伝える

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2週間に辞職願いを伝えることは、社会人としてのマナーです

まずはHR部門(人事)の担当者に退職の旨を伝えます。

会社はあなたの働きぶりに頼っていることを忘れないで下さい。あなたが離職する場合には、会社はすみやかに空席を埋める必要があり、新たな人材を採用する期間として2週間が必要です。

なお、2週間以上前の退職通知義務がある会社の場合は、会社ポリシーを尊重します。

 

退職することを上司に伝える

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この瞬間が一番緊張するんですよね。

その気持ち、とてもわかります。

私も「何を言われるだろう?」と考え出すと不安になり、直属の上司に退職の話をする前日は緊張してよく眠れませんでした。

でも、これは避けては通れない大切なステップです。

よっぽど連絡が取りづらいような遠隔地で離れて仕事をしてるようなケース以外では、直接上司に退社する旨を伝える必要があります

今後、リファレンス先になってもらう可能性を考えると、Eメールや手紙で通告するのはなるべく避けた方が良いでしょう。

大切なのは、退職を伝えるのは部署内では上司が最初の人間であることです。

先に他の同僚に相談をしたり、辞める前に新しい仕事の情報をLinkedinに追加することなどは、誤解を招く恐れがあるのでやめましょう。

 

退職通知をする際には、できるだけ簡潔にかつポジティブに話しましょう

新しいポジションを見つけて退職する場合は、「I've found something better aligns with my objectives( 自分の目標とよりよく合致するものを見つけました)」などと言うとよいでしょう。

別の仕事を見つけていない場合は、「I look forward to a new opportunity. ( 新しい機会を楽しみにしています(探しています))」などと言うとよいでしょう。


この時に上司へ感謝の言葉を伝えましょう

会社で素晴らしい時間を過ごしたこと、貴重な学習の機会だったということなど、今までの上司の努力/尽力にいかに感謝しているかを考え誠実に伝えてください。


また、将来のために上司をリファレンス先としてお願いできるか相談してください。直属の上司からのリファレンス取得は、将来のキャリアのために役立てることができます。

終始プロフェッショナルな対応をしましょう
あなたの上司は将来的に会社に応募する際、リファレンス先になってくれるかもしれません。よって、良い関係のまま職場を去ることが大切です。

 

ボス(上位部門の上司)からの質問に答える準備をする

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大抵の場合、ボスはあなたの話に同意するだけではありません。

ボスはあなたが会社を去る理由に疑問を抱きますし、あなたを引き留めようとして今の雇用条件よりも良いオファーを出すことがあります。よって、ボスからの質問を想定して答える準備をする必要があります。

ボスが突然現在の給料の数倍、もしくは20%増額を払うことを申し出た場合、どうしますか?ボスを納得させるだけの辞める理由を説明できるでしょうか。退職理由については真剣に考えるべきです。
退職理由が金銭的な理由である場合は、真剣にオファーを検討する必要があります。しかし、お金以外の理由で退職を決めた場合は、提示額に誘惑されてはいけません。

 

正式な辞表を提出する

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辞表の提出は、ボスと話をした後に正式に辞意を発表するためのものです。

辞表の受理方法は会社の規定によって違うので、調べる必要があります。

私の場合はEメールで大丈夫だと言われたので、Eメールのテンプレートを探してボス宛に送付しました。(Cc.にて人事担当者へも送付)
辞表作成は辞める上で重要な部分です。雇用者側に退職2週間の予告をし、それを行ったという証拠があれば、それ以上会社に留まる必要はありません。
手紙の日付は、上司に手紙を渡す日でなければなりません。
例として、以下のように辞任する意思を宣言してください。

- 「This is my formal notification that I, (name), am resigning as (job position) at (company).これは、(会社名)(職務)として退職するという私の正式な通知です」

- 「I'm giving my two weeks notice as of (date).(日付)から2週間前に通知しています」
- 会社にお礼を述べましょう。

- 「I appreciate all of the opportunities that (company name) has given me and I wish the company success in the future.(会社名)が私に与えたすべての機会に感謝し、将来的には会社の成功を祈念しております」

- ”sincerely”で文を締め、署名してください。

- 最後に、あなたの名前と地位を記載します。

 

フォーマルな辞表のサンプル

 

Your Name
Your Address 
Your City, State,
Zip Code 
Your Phone Number 
Your Email  

 

Date  

 

Name

Title

Organization

Address

City, State,

Zip Code  

 

Dear Mr./Ms. Last Name:

 

  Please accept this letter as formal notification that I am leaving my position with XYZ company on September 15.  

 

Thank you for the opportunities you have provided me during my time with the company. I am more than grateful to have had the opportunity of working with the team here.

 

If I can be of any assistance during this transition, please let me know.  

 

Sincerely,  

 

Your Signature (hard copy letter)

 Your Typed Name 

出典:Basic Letter of Resignation With Formal Notification

 

退職を伝えた後はプロフェッショナルな態度で

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北米社会では新しい仕事を探す際、雇用主から過去の勤務先にあなたがどのような従業員であるかを尋ねることがよくあります。

よって、会社に2週間前通知をしてからも、雇用終了日までは与えられた仕事をきちんとこなす必要があります。
最後の2週間の働きぶりはボスに強い印象を残します。会社を去るまでの2週間は特に最善を尽くしてください。

 

礼儀正しく、感じ良く、会社を去りましょう

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最後に上司と同僚に別れを告げる時間を取って、退社後も連絡を取ろうと伝えてください。
実際会社に何年も勤めていたら、会社の人と素晴らしい人間関係を築いた可能性があります。 そのとおりだと感じたら、退社後もたまに連絡を取りましょう。

つながりを大切にする北米社会ですから、退職後も元の会社や同僚について否定的なことを言ってはいけません。新しい雇用主が話を聞きつけると、恩知らずで醜い人に見えてしまう可能性があります。

 

おわりに

正社員でも2週間前の退職通知で良いというのは驚きでした。

先日、私も退職の話をボスとしたのですが、私が「少々お時間よろしいでしょうか?」と言った瞬間に、ボスは退職話だと瞬時に理解してくれました。北米社会では会社を行き来することが当たり前であるようで、こちらは緊張しながらの話し合いでしたが、ボスは慣れた様子で、終始プロフェッショナルかつポジティブな対応で話をしてくれました。

おかげで私も良い雰囲気のまま、ボスにお礼の言葉を述べて会社を去ることが出来ました。

会社を退職することを決めたら、以上のステップを参考にしてくださいね。

 

参考にしたサイト:

Job Seekers: How To Gracefully Quit Your Job

Best Resignation Letter Examples

How to Professionally Resign From Your Job

How to Quit a Job (with Example Resignation Letters)

How to Properly Quit Your Job