Life in Bloom

英語赤点組だった私がカナダで永住権を取得(PNP)。Life in Bloom(人生真っ盛り)という意識で生活するカナダ生活と在住歴のある韓国話をお届けします。

ソフトウェアエンジニア/デザイナーを3年以上している関連学部卒の人へ、「カナダで働く」って選択肢もありますよ

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全てのソフトウェアエンジニア/デザイナーをしていて、会社を辞めたいって考えている人へ。

もしあなたがソフトウェアエンジニアやデザイナーなどの技術職として3年以上働いていて、関連する学部を出ているのならば「カナダで働く」選択肢があることを頭の片隅に入れておいて下さい。

ネットを徘徊していると、会社がブラックだとか激務で辞めたいって書かれている方が非常に多いことに気づきました。

カナダではIT技術者専門のビザがあり、技術者に対して積極的にビザを発行しています。

カナダ人の知り合いから、私も日本人ということで「日本人エンジニアの知り合いって誰かいない?」と何度か聞かれたこともあります。業界とは無縁であるのにもかかわらずです。

日本人IT技術者のディマンドがかなりあるように感じたので調べてみました。

 

日本人を採用したい

「日本の技術の高さ」と「日本人の真面目な働き方」は、もはや世界中の人が知っているようです。少し詳しい人になると「日本人は協調性が高い」ということも知っていて、これらのことから日本人技術者を採用したがる理由であるようです。

私は業界の人間ではないのですが、日本人だということで何度も「日本人のエンジニアを紹介してくれない?」と聞かれたことがあります。

日本人の技術者を採用したいと考える人は、カナダでは少なくないようです。

 

ビザについて

カナダで働くには「労働許可のあるビザ」を所持していることが必要です。

一般的には、会社からビザのサポートをもらいながら働くルートと、はじめから職業カテゴリーで申請し、日本でビザ取得の許可を得てからカナダへ渡航する方法があります。

 

ソフトウェアエンジニア/デザイナー専門のビザがある

カナダでは、ソフトウェアのエンジニア/デザイナーには「国家職業」分類でのビザがあります。以下の要項を参照して下さい。

(分類:2173 Software engineers and designers)

申請できる職業名:

アプリケーションアーキテクト

人工知能(AI)デザイナー

クラウド管理者

クラウドアーキテクト

クラウドエンジニア

コンピュータアプリケーションエンジニア

コンピュータソフトウェアエンジニア

コンピュータ通信ソフトウェア専門家

エンベデッドソフトウェアエンジニア

シミュレーションソフトウェア設計エンジニア

ソフトウェアアーキテクト

ソフトウェア設計エンジニア

ソフトウェア設計監督

ソフトウェア設計検証エンジニア

ソフトウェアデザイナー

ソフトウェアエンジニア

ソフトウェアシステム設計者

ソフトウェアシステムインテグレーションエンジニア

ソフトウェア技術者

ソフトウェアテストエンジニア

システムアプリケーションエンジニア

システム設計者

システムエンジニア - ソフトウェア 通信ソフトウェアエンジニア

通信ソフトウェア専門家

 

 申請資格

通常は、コンピュータサイエンス、コンピュータシステム工学、ソフトウェア工学、数学の学士号(大卒・カレッジ等)を所持・卒業していることが必要です。
職種によっては、関連分野の修士号か博士号が必要なことがあります。
卒業後3年または4年間のエンジニアリングでのスーパーバイザー経験がある人、および専門的な試験に合格した人。
通常は、コンピュータプログラマーとしての経験が必要です。

※職業経験などによっては例外もあるようなので、「要件は全部は満たしてないけど申請できるかな?」と疑問に思ったら、最初からあきらめないで、移民コンサルタントさんなどに相談することをおすすめします。

 

除外される職業

今回はあくまで「ソフトウェアエンジニア/デザイナー」(2173)に絞っているので、以下の職業はここでは省かれます。

CICのサイト内で括弧内の数字を検索すれば、以下の職業のビザ情報が調べられます。

除外:

コンピュータおよび情報システム管理者(0213)
コンピュータエンジニア(ソフトウェアエンジニアとデザイナーを除く)(2147)
コンピュータプログラマーとインタラクティブメディア開発者(2174)
データベースアナリストとデータ管理者(2172)
電気および電子技術者(2133)
情報システムアナリストおよびコンサルタント(2171)
情報システムのテスト技術者(2283)
Webデザイナーと開発者(2175)

 

年齢は数字

日本で技術職として働いていると、「35歳エンジニア定年説」なんて言葉が気になるのではないでしょうか。

しかし、北米では年齢はただの「数字」でしかありません。

確かに加齢により物理的に難しくなることはありますが、年齢を言い訳にすることは単にイメージダウンへ繋がる可能性があります。

カナダでは、キャリアチェンジを考えて40代後半で学校に戻る人は珍しくないですし、個人的な経験ではクラスメートに50代のエンジニアの人がいたこともあります。

日本での業界経験があれば「即戦力」として働けるので、年齢はハンディキャップにはなりません。

 

エンジニアの給料

エンジニアの給料を調べてみました。

Software Engineer Salary (Canada) - PayScaleによると、ソフトウェアエンジニアの平均給与は1年あたり70,009カナダドルです。(2018年7月14日付)

<カナダのソフトウェアエンジニアの給料>

平均値:C$70,009

中央値:C$70,275

給与:C $ 50,546 - C $ 96,847

ボーナス:C $ 483 - C $ 10,439

利益分配:C $ 34.66 - C $ 12,336

総支払額:C $ 49,757 - C $ 100,937

 

残業はないとは言い切れないでしょうが、日本に比べると圧倒的に少ないです。プライベートや家族との時間を大切にしながら生活している彼らは、充実した生活を送っているように見えます。

他に、ソフトウェアエンジニア職は「社会的信用度が高い」のが特徴です。

 

必要な英語力

どうしても気になるのは、やはり英語力ですよね。

カナダということで会議では専門用語を使っての英会話になりますし、同僚との会話も基本的には英語になります。

では、ビザを取るのには、どのくらいの英語力が必要になるのでしょうか。

CICのサイトによると、国家職業分類スキル(National Occupational Classification (NOC) skill)で申請する場合、「最低限CLB 7」であると書かれています。

 

CLBとは

Canadian Language Benchmarks(CLB)は、カナダで生活する移民が生活や仕事に必要な英語力を測るためにカナダで使用されている国家基準の語学力テストです。

試験は、「読む、書く、話す、聞く」の4分野で総合的に判断されます。

 

CLBを他の語学力判定試験と比較してみました。

CLB TOEIC IELTS Academic TOEFL iBT
12 785 -
990
9 120
11 8 110
10 7.5 105
9 605 -
780
7 100
8 6.5 90
7 6 84
6 6 80
5.5 71
5 405 -
600
5 61
4.5-5  
4 <4  

 

CLB7は、TOEICで言うと605-780程度、IELTSアカデミックで6、TOEFL iBTで84に相当します。

CLBのテストは日常生活で必要な英語力を問う試験で、TOEICとは特徴が異なります。よって対策は必要にはなりますが、決して目指せない数字ではありません。

 

おわりに

カナダはIT技術者を歓迎しているので、必要要件を満たせばビザが取れる可能性は高いです。

ソフトウェアエンジニア/デザイナーを3年以上していて、関連学部卒の人は「カナダで働く」って選択肢もあるということをお伝えしたくて記事を作成しました。

詳細を知りたい場合には、相談は無料で受け付けている移民コンサルトさんが沢山いるので、直接そちらへコンタクトを取ることをおすすめします。