韓国はネタの宝庫。
ネタがありすぎて話題の会談に触れる余裕もないわ。
でも、今回はちょっと特別よ。
バケーションで、夫は一足先に有給をもらって一週間ほど韓国に滞在していたの。
というわけで、彼の韓国ステイ話から衝撃を受けたことをシェアしようかと。
結論から言うと、なんと、
夫の身近な友人の中から億り人が出たッ!
億り人とはー株式投資などで億単位の資産を築いた人・大もうけした人を指す俗な言い方。2008年の映画「おくりびと」をもじっている。(日本語表現辞典 Weblio辞書)
夫の周りが潤っているようです・・!
嗚呼、うちは関係ないというのが本当に残念。
仲良しグループから億り人が出た
話によると、韓国で夫がつるんでいたグループの中から、
うち1人が数億り人、
もう1人(夫の親友)は億り人へ王手にまで株により資産が増えたそう。
竹馬の友とでも言うのかしら。
中でも夫の親友は幼稚園からの幼馴染で、良い時期も長く続いた悪い時期も知っているからなのか、なんだか夫も感慨深いようだった。
しかし、一方でライバルでもあるのが親友たるもの。
常にお互いに意識して生活している間柄ということもあり、夫も「負けちゃおれんな!」と良い刺激をもらえた様子。
親友が億り人だなんて想像できる?
私ならひたすらテンパるなぁ。
素直に羨ましいって思えるかなぁ?それとも悔しいって思うかしら。
そんなことさえ容易には想像できないわ。
コツコツ株を10年続けた億り人
特に儲かっている彼(水木しげるの漫画なんかに出てきそうな感じの人)は、10年前からコツコツ株をやっていた人で勉強も努力も継続して続けてきた。
周りに馬鹿にされても、大損こいても、変わり者レッテルを貼られても、全然辞めなかった人。
しぶといというかなんというか。
で、結局、彼が大勝ちしたよね。
勉強した人から言うと、株は学びを怠らずに続ければ勝つべくして勝つそうです。
さすが10年生。
ただし、人が変わってしまった
ただまぁ、彼は儲かりすぎちゃったことで人がかわちゃったみたい。
「オレハカミダ・・・!」みたいになっちゃって、仲良しグループとの食事中でも気に入らないことがあると、我慢したりせずにそのまま帰ってしまったり、それだけは言っちゃだめでしょうってことでさえも躊躇せずに発言するようになってしまったって嘆いてた夫氏。
それだけ儲かってしまったら変わってしまうのはわからなくもないけれど、でもやっぱりなんか寂しいよね。
棚からぼた餅な夫の親友君
一方、夫の親友君は儲かっている彼からのアドバイスを受けて始めたんだってさ。
先生(このめっちゃ儲かった人ね)曰く、
「いくらアドバイスをしてもそのほとんどは実際にははじめない。俺の言うことを聞けば儲かったのに。」
だそうです。
確かに、夫も含めこの親友君以外は始めなかったよね。
ちょことやっただけで少し損してやめちゃった子もいるみたいだけど、基本的にはまずやってみる。
そして続ける。
こういうところで差が出るんですな(-_-;)
韓国人の情報共有網は半端ない
それにしても、韓国人って情報共有半端ないなっていつも思う。
日本だったらツイッターとか主に匿名性の高いSNS上だったらある程度の情報共有はあるけれど、リアル友同士で普通にカフェだとかレストランで本気の株話をしまくるとかすごくない?
私だったらブログではある程度の匿名性もあるから色々と書くけれど、ひかれちゃうかもって考えたら、リアル友には話はできないかもしれないなぁなんて。
他にも、おすすめしてもリスクが出た時の責任は取れないって思ったら、やっぱり話はできなさそうな気がする。
そこに差が出るってことなのかしら。
仮想通貨は若年層の購入率が高い韓国
ところで、そんな勝ち組の彼らは、最近は仮想通貨にも少々手を出しているらしい。
話を聞いている限り、仮想通貨って韓国で若年層の購入率が高いようで、日本よりもずっと身近な存在だという印象を受けた。
夫氏曰く、スマホから仮想通貨の取引所(アプリかなんか)を見てる若者(大学生とか新卒~社会人2,3年目あたり?)がうじゃうじゃいたらしいし。
カナダではまだそこまで身近に感じないかな~
私の感覚では、カナダではアメリカが近いということで、仮想通貨払いができるところも増えてきつつあるように感じる。
だけれども、少なくとも自分の周りではまだ「仮想通貨は詐欺だ」みたいなことを言う人が多いし、仮想通貨が身近だと感じることはほぼない印象。
(それがITフィールドで働いている人との会話になってくると、超身近に感じるけどね。)
新しいもの好きな韓国人
だからこそ、韓国での話を聞いてびっくりよ。
これって、新しいものが大好きな国民性だからかしら。
不労所得を増やそうみたいな考えって、韓国の方が進んでいるような印象を受けた。
これからも韓国で億り人は沢山出てきそうな感じがするよね。
日本も負けていられないわねっ。
儲かった友らから恵んでもらう夫
ということで、潤っていない夫は韓国滞在中友らにまるっとゴチってもらったそうな。
おまけに、日本旅行に行って余った数万円(お小遣い)とサムソンのノートパソコン(新品)までもらってくる始末。
(サムソン製品は韓国国内ではハイブランド扱い。価格も謎に高値設定)
いやいや、もらってきちゃ駄目でしょーーー!
って思うんだけど、友達は夫に韓国へ帰ってきてもらいたいもんだから必死。
ついには「そんなにもつらい思いをしてまで、カナダなんかで働くなよ。」って涙目で言いながら、何度断ってもほぼ無理やりブツを渡してきたのだそう。
(※私の住んでいるところは白人主義者の多い特殊な土地だと言われています。一般的なカナダは素敵な人と場所、魅力満載であることがほとんどです!バンクーバーとかトロント方面へ引っ越ししたいぃ)
何なの、このプロおごられ屋感!って感じだけど、彼らなりの激励とか餞別なのかな。
で、それらを受け取ってきちゃった夫は、行商のような荷物を抱えて空港で私を出迎えてくれました。
一番恩恵を受けているのは
で、結局、思うことは・・・
一番恩恵を受けているのはアタシだよ~!
韓国に行かずして韓国パックとかゲットしたし♪
さて、夫が韓国友に頂いたお小遣いで、ヨドバシカメラにでも行こうかと考えている鬼嫁ですぅ。
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