Life in Bloom

英語赤点組だった私がカナダで永住権を取得(PNP)。Life in Bloom(人生真っ盛り)という意識で生活するカナダ生活と在住歴のある韓国話をお届けします。

ホテル業界内の福利厚生うんぬんを比べた話

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バイト先に新しくカナダ人男性が入ってきた。

オンタリオ州からやってきた礼儀正しい人で、ことあるごとに「Sorry!」と言ってくれるカナダ人のステレオタイプそのままのような人。

私もSorryは多用する方。

2人でペアを組んで仕事をしていると「Sorry!」「Thank you!」としょっちゅうお互いに言い合っているので、コメディショーの一コマみたいだと同僚が笑っていた。

(・∀・)イイネ!!

 

情報交換

その新しく入ってきた彼を交えての休憩時間に、食事を取りながら7,8人で話をした。

人が集まり何か話のキッカケがあると、よくホテル業界内の話になる。

誰でも同業同種の会社事情は気になるというもので、情報交換も盛ん。

条件次第で会社を往来するのが当たり前な業界であるようで、北米やフランスの色んなホテル事情を知っている人が何人もいる。他に、ホテル職を掛け持ちしている人もいる。

 

某高級ホテルAの場合

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このオンタリオからやってきた彼の場合、去年まで他の某高級ホテルAで働いていたそう。

何とそこでは深夜まで仕事があって自力で帰宅できない場合は、毎回『タクシーチケット』が支給されたのだそう。

うちの職場ではタクシーチケットは一切出ない。ダウンタウンにあるのでそういった理由からも出ないのだろうけど、それにしても、町の外れでも隣市住まいでもどこまでだって会社がコストをカバーしてくれているというのは衝撃だった。

 

うちの従業員食事情

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他に、従業員用の食事が違った。

私の働いているホテルの場合は、8PMまでは従業員食堂で食べることができる。宴会がある場合は、その日の宴会で出されたフードの残りを食べることもできる。

例えば、先日はロブスターを選ぶことも出来た。でも食べるプロセスが面倒くさいのでパス。

結局同僚らも自分も、マッシュポテトとステーキ、サラダ、3種のスウィーツにした。(ただし、出来たてではないのでお肉は固い・・)

日本ではコンビニでも美味しいスイーツが手に入るだろうけれど、この街で美味しいスウィーツが食べられるのは、控えめに言ってもここと同じような他の高級ホテルだけだろうと思う。

こういうのは宴会バイトの特権。だからこそ、働くなら思いっきり高級な所が良いなって思って応募したってのも実はある。

ダメ元マインド強し!

 

他某ホテルAの従業員食事情

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ところが、彼の元勤務先である某高級ホテルAでは従業員用の食事が違っていたらしい。 

なんと日本からやってきた自動販売機が社員食堂に置いてあって、自販機メシが主に従業員用の食事となってるんだってさ。

彼曰く味は全然らしいらしいけど、ハンバーガーもあるのだそう!

っと、興奮して聞いていたけれど、自販機メシに毎度コーヒー代ほどの値段をチャージされるんだってさ。

そういうのって日本の高速サービスエリアとかにあるものだと思っていたけど、まさかカナダのしかも某高級ホテル従食内でデイリー使いをされているだなんて。

衝撃。

たまにはいいけど、毎食自販機バーガーってのは嫌だなぁ・・

 

コストカットへの考え方は会社によって違う

コストをどこに抑えるかってのは、会社ごとの考え方の違いなのかしら。

私は夜中のタクシーチケットを貰えるよりも、食べ物が美味しいほうが良いかも。

今だったらUBERとかもあるしね。

いや、隣の市に住みながらタクシーで帰宅できたらそれも良いかなぁ。

むぅ。決められない選択肢。

 

と、そんな話をしていたら、先輩から「美味しいからって食べ過ぎると”痛風”になるから、ステーキは2個くらいまでにしときなよ」とアドバイスがあった。

ステーキは半分でも結構ボリュームあるぜ、ネエサン。

 

福利厚生か額面か

他スタッフらの話によると、うちはチップが良いので給料は高い(税金もがっつり引かれる)けれど、福利厚生は悪いという話だった。

 

腰を悪くするのは宴会場勤務者の職業病

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宴会場ということで、特にディナーイベント時には重いものを一度に何度も運ぶことも大切な仕事。

例えば男性スタッフだと、大きな楕円型トレーにメインディッシュ+皿の上に皿を乗せるための鉄の蓋を12個も載せて、キッチンから宴会場内の担当する宴会卓の横のサイドテーブルまで何度も行ったりきたり移動しなければならない。

こちらのお皿も蓋もなぜだか異常に重い。12皿+12カバーの合計でだいたい8キロほどのものを人が入り乱れたりもする中、バランスを取りながら片方の肩に載せて持ち運ぶ。

女性だと8皿と多少少なくて良いものの、新人かつ他でそんな運び方をしたことのない自分は、男性の半分である6個を肩に乗せて歩くことが限界。宴会場の端が自分の担当するセクションになった場合、私は絶望を感じる。

結局、重い物持ち担当にはなれないので、その分細々と多く動くようにしている。

というわけで、これらにより男女問わず腰を患う人が後を絶たない。

腰を悪くするのは職業病とも言える。

 

保険でカバーされず

なのにもかかわらず、「シックリーブ(病欠扱い)で一週間も会社を休んでケアに行っても、保険利用が認められなかった」とフルタイムの女性が嘆いていた。

いや、キレていた。

彼女は、現在も会社と保険について戦い(話し合い)中なのだそう。

通常マッサージや鍼治療、フィジオセラピー(理学療法)などが保険で効くというのは当たり前だと思いこんでいたのでショックだった。

カジュアルバイトの場合はどのみち保険はつかないけれど、それにしてもこの処遇はいかがなものか。

(もしかしたら彼女、実はすでに今年分の保険でカバーされる部分を使ってしまっているのかもしれないけれど、その場で聞く頭はまわらなかった) 

 

某ホテルBは福利厚生>額面

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話は代わって他某ホテルBの話になった。

この某ホテルBでは給料は低いものの、こういったことはかなりの大金分を福利厚生でカバーされ、毎年保険利用できる限度額も他のホテルらと比べて破格に高いらしい。

また、ここのホテル系列では、スタッフは世界中のホテル同系列で無料宿泊できる。年に10日とか20日とか無料で泊まれる上限はあるのだそうだけど、部屋が空いていたらアップグレードもしてくれるのだとか。

これもスタッフ特権だと思うので、良い制度だよね。

いやぁ、非常に羨ましィィィーーー!

 

この話に非常に感化を受けたので、早速うちの系列の特権を調べてみた。

 

が、

 

平日利用の従業員割引後で、最安値を狙っても一泊$500とかだった。

 

何なの?バカなの?

全然泊まれないじゃん(。ŏ﹏ŏ)

 

おわりに

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働くのに外せない条件があるとしたら、自分にとっては何だろう?

フルタイムで働くなら、額面よりも福利厚生が充実してた方が良いかな。

フルタイムだと税金をひくほど取られるみたい。手元に残る額面を考えたら、福利厚生とか従業員への処遇って大事だよな~って腰痛持ちになってしまった彼女の話を聞いて思った。(他に、これは業界あるあるだと思うけど、腰痛が悪化してヘルニアになったり、その手術をする人や離職者も多い。)

でも、だからといって、他ホテルに移らずに20年以上もここで働いているカナダ人も多いわけで、良い部分が沢山あることも事実。何が良いかっていうのは人にもよるのかなって。(ただし、カジュアルは恩恵を受けられない)

とりあえず、少し慣れてきたこともあって最近のバイトは楽しいのでございもす!

ではでは~