今回はオーストラリアに住んでいた時に出会った、韓国人ストーカーのちょっとコワい話です。
はじめての海外生活
はじめての海外生活として、オーストラリアに住んでいた時の話です。
私は一年間のワーキングホリデーという制度で、海のきれいな田舎町に住んでいました。
英語はゼロからのスタートで右も左もわからない状態で渡航したので、初めはホームステイを選び、契約終了とともにシェアハウスへ移りました。
住む場所をシェアハウスに変えたのは、友だちがつくれそうなこと、コストが安いことと、自由に暮らせそうだというのも魅力だったからです。
よく引っ越したオーストラリア生活
オーストラリアでは何度も引っ越しをしました。
シェアハウス内で違う階の住人(顔見知り)から夜這いされかけたり、
家のオーナー(オーストラリア人)がシェアハウス内を盗聴か盗撮している疑惑がでたからです。
今思い出しても本当にありえないけど、小さな町では娯楽が少ないからなのか、変な人も多かったです。
ちなみに、このブログで時々でてくる韓国女子アシュリーとは、この盗聴疑惑の家(ガールズオンリーシェアハウス)で出会いました。
2軒目
その次は、ルームシェアを募集していたオーストラリア人親子の家へ入居しました。
家主の女性は温かく、そこのフラット(マンション)も新しくて気に入っていたんですが、そこでもまた問題が起こりました。
韓国男子ストーカーの存在です。
韓国男のストーカーに悩む
この韓国男子は、バスケットボールをしているという、背の高い仏教推しの男で、語学学校でクラスメートとして知り合いました。
実は別件で一時期韓国コミュニティーから総スカンされていた時があったのですが、日中は周りのやつらと同じようにシカトしながらも、夜には思いっきりロミオメールを送りつけてくるようなやつでした。
両方を裏切っていることになるので、こういう筋の通っていない人は一番好かないです。
なお、付き合ったり、気を持たせるようなことをしていたわけではありません。
ストーキングの内容
話を戻します。
毎晩のように家の前まで訪ねてきては、
”一瞬でも良いので顔をみせてよ”とテキストが来ました。
最初はクラスメートということもあり、普通に話をしたことは何度もあったんですが、少しずつ相手からの態度がおかしくなってきました。
アプローチって言うんですかね、それだけならまだわかるんですが、
”うちは韓国のりのビジネスで成功しているから裕福だよ”とか、
”僕とつきあったら、ヴィトンの財布を買ってあげるよ”だとか、
”僕は左派だから大丈夫だよ”とか、
”僕はキョ○ヒ大学で一番難しい学部にいるんだ”と言ってきた時はさすがにひきました。
大学名なんて私からしたらどうでもいいし、特に釣ろうとするような行為というか、彼の意識的なものが根本的にムリでした。
そういう言葉が出てきて距離をとるようにしたんだと思います。
※韓国では、ナンパの際に大学名を言ってくる人がちょくちょくいました。
ナンパで大学名を言うのはメジャーなのかもしれません。
例:「僕は高麗大学生なんだけど、さっき電車の中で君を見かけて・・・」
職場にもやってくる韓国男
そのうち私の職場へも顔を見せるようになりました。
同僚らに
「あの男の子、あなたに何か用があるみたいよ?」だとか、
「付き合ってるの?」
「それにしてはアンタ、そっけないわね。」
「今日も来てるね。何なのよ。話しかければいいのにね。」などと言われます。
全く違うので困るし、焦るし、参りました。
違いますから。マジで。
他に、辛いものが食べられないって話をしてあったと思うのに、
メッセージカード付きで真っ赤なチゲ鍋かなんかの弁当を持ってきて、
家のドアノブにかけて帰っていった日にゃあ、ひどい嫌がらせだと思いました。
着信アリ
衝撃的だったことがほかにもあります。
前の家主の盗聴疑惑が理由で家を出たばかりだと言うのに、
引越し当日にその人からメッセージが来ました。
” 元気?
君、◯◯アベニューにある新しいフラットに引っ越したでしょう。
とても良いところだね・・・ ”
なぜ知っている?
今日、しかもついさっき引っ越してきたばかりだというのに、なぜ知っているんでしょう?
というのも、この引っ越しのことは、前のシェアハウスの子たち(アシュリーなど)にしか教えていなかったんです。
スイス人・オーストラリア人・韓国人3人と私を含む日本人2人が住んでいたんですが、彼女たちにその韓国男子との接点はないので連絡がいくはずがないんです。
語学学校はとっくに卒業していたし、職場の人たちにだってまだ話をしていませんでした。
小さい町ではあったけれど、似たような顔のアジア人は非常に多かったので、よけいに驚きました。
驚いたというか、怖かったです。
韓国連絡網が発達している?
どうも韓国のコミュニティーが発達していて、そこらじゅうにスパイというか監視の目が光っているようでした。
こっちは相手のことを知らなくても、相手はこちらを知っているだなんて不気味でしかありません。
テンプレート的なストーカー
あとはストーカーのテンプレート通りです。
家に帰ってくると、わりとすぐに
”おかえり”
”良い日だった?” などとテキストが届きます。
同世代の男と話をすれば、”なんでそんなやつがいいの?”
同僚たちと職場終わりに遊びに行くと、
”いつも白人といるようだけど、白人好きなの?” などなど。
って、同僚は3人ともゲイだけど?
確かにイケメン揃いではありましたが、彼らは普通に女子友って感じで、よくコスメとかスキンケアの話で盛り上がってたんですよ。
それに私がいつも一緒にいたのは、日本か韓国女子だったけどなぁ・・
とにかく、青白いメッセージが携帯に入ってくる度に、怖くなりました。
見られてる・・・!
どこから?
いつも?
どうやって?
ナンデ、ナンデ、ナンデ?!
意思表示はもちろんたんですが・・
「悪いけど、いい加減にしてくれないかな」だとか、
「あなたのことは好きでなはいの」とか、
「他にもっとあなたにふさわしい人がいるはず」とか、
そういうメッセージを送ったこともあったんですが、どうものれんに腕押しのようです。
彼はそんな返答でさえ楽しんでいるようでした。
仕方ないので、あとは無視を決め込むことにしました。
その後
余談ですが・・
それなのに、私はその町で出会った韓国人と恋に落ちました。
彼はいわゆる典型的な韓国人ではなかったけど、韓国人関係で嫌な経験が続いていたので、話しかけられてもしばらくの間は無視をしていたんです。
その後挨拶程度をするようになっても、「自分はレズビアンだから男には興味がない」と彼には言い切っていました。
もう面倒くさいことは本当に懲り懲りだったんです。
だけど、そんな彼と少しずつ話すようになりまして、話を何度かしていくうちに、この人なら大丈夫かなと思うようになりました。
少しずつ真面目で誠実な彼に惹かれていきました。
韓国人なのに品があるところも、
好きな食べ物が「サラダうどん」だとか言うのもツボで、
デートには日本人経営の料理屋へサラダうどんを食べに行ったり、
可愛いカフェ巡りにつきあってくれたりしました。
それが、現在私の夫となった人です。
韓国男子がストーカーをやめた理由
ストーカー男からは、無視を決め込んでからも2か月半ほどメッセージがやってきました。
それがどうしてメッセージが来なくなったかというと、
今の夫と付き合いだして、
彼の家に引っ越したことと、
一向に別れる気配がないことに気づいたからであるようです。
一方、韓国女子の見解は違って、相手が年上なことが大きな理由であるらしいです。
韓国では兵役があるからか、年齢が2つ3つも違えば絶対服従なのだそうで、「年上には刃向かえないから諦めたんでしょう」とのことでした。
文化の違い-日韓文化違いすぎ
これまた驚いたことがあるんですよ。
韓国人にこの話をすると、韓国的にはストーカー行為ではないと言われてしまうんです。
韓国には『10回打って倒れない木はない』ということわざがあって、それを恋愛に例えて、
押して押して押しまくれーーー!
何度もアプローチしたら必ずうまくいくーー!
といったような意味で使われるのだそうです。
ことわざの意味は「諦めずに挑戦し続ければ必ず成功する」というものらしいです。
必ずって・・・
それと、韓国女子は愛を確かめるために、何度も試すようなことを言ったりしたりするらしくそれも原因なようです。
なのでどうも私から送ったメッセージの数々は、
”愛情を試している” だとか、
”愛情の確認行為” だと 肯定的に捉えられたようです。
って、韓国女子メンドクセーーー!!!
日本人の私にそんなこと通じるわけないし。
もうちょっとで、警察沙汰でしたよ、アンタ。
本当に怖かったんだから。
以上、韓国人ストーカーのちょっとコワい話でした。
こういう記事もあります:
韓国女子アシュリーとの話↓