私がシェアできる知識って何だろう?って考えてみたら、「韓国美容」について少し詳しいことを思いだしました。
夫が韓国人ということで韓国に住んだことがあるのですが、現地で仲良しの超絶美肌韓国女子や、夫や、夫の周りの人たちから、男女問わず徹底的な韓国的な肌ケアを教え込まれました。
今回はその中から、基本編として「韓国的洗顔方法」について書こうと思います。
洗顔への意識の差
韓国でまず驚いたのが、洗顔に対する意識の差です。
朝起きたらまず必ず洗顔、油ものを食べたら数時間後に洗顔、肌が油っぽいと感じたら洗顔で、化粧を落とさずに寝てしまう可能性があるくらいなら、初めから「肌すっぴん」を選んで出かけるという程考え方に違いがあります。
もちろん個人差はありますが、韓国人の肌意識レベルは総じて世界一だと思います。
韓国的朝洗顔の理由
朝起きて洗顔をする一番大きな理由は、寝ぼけ眼からシャキッと「目を覚ますため」だと思っていました。
洗顔フォームを使わずにぬるま湯だけで顔を洗っていたこともよくありましたが、こういった意識は韓国になく、話をする度に韓国人らにとても驚かれました。
韓国は東洋医学の観点から物事を考えることが多く、肌荒れは「体内の不調」を表しているということで、ニキビなんかはもってのほか。
こうのような考え方が、美肌意識へと繋がってきているんじゃないかと思います。
就寝時に肌は「酸化」している
彼女らによると、夜寝る前に塗った化粧水だとか乳液などは、就寝時に体内からでる油と混ざって「酸化」しているのだそうです。
初めて聞いた時はかなり驚きましたが、確かに揚げ物や油もの、または韓国でよく食べられているような脂身の多い豚肉などを食べたりすると、顔が脂っぽくなったり、翌日にはニキビができたりするので、なるほどと思うようになりました。
また、彼らは多くの場合主に肉食ですから、動物性の油が就寝中(数時間後)に顔に浮き出てくるというのは、同じように納得のいく話でした。
そういうわけで、朝起きたらまず顔の表面に浮いている「酸化した」「汚い異物」を取り除き、肌をクリアな状態に戻すために洗顔フォームを使っての洗顔が必要なのです。
一日のスタートは、お肌のお掃除からということです。
洗顔の方法
それでは、超絶美肌韓国女子アシュリーから教わった洗顔の方法を書いていきます。
洗顔をする回数
一日に洗顔する回数は、化粧をしたり日中外出する場合は、
朝、
帰宅時すぐ、
就寝前 の「1日3回」が良いそうです。
「化粧をしなかったら、1日2回でも良いんじゃないの?」という私の質問に、韓国女子らからは反対意見多数でした。
彼女ら曰く、化粧をしていないで外出すると、目に見えないホコリがダイレクトに肌につくから、やはり洗うべきなのだそうです。
韓国的洗顔をして変わったこと
彼女らから教わってから劇的に変わったことは、周りから「肌が綺麗」だと言ってもらえるようになったことです。
日本にいた頃は、肌荒れが酷いと美容皮膚科に通っていました。
そして、医師から「これはジャニーズに塗らせてる薬だよ」だなんて言われると、つい購入して試してみたりしていたのですが、結局はシンプルに肌を「きれいに保つ」ことの方が大切なようです。
現在、美容意識は「手をかけること」へとスイッチしました。
お金をかけることよりも時間をかけて、肌を愛することで確実に肌は綺麗になっていきます。
アシュリーのおすすめ
アシュリーが「これいいよー」って言っていたものを1つ載せておきます。
SONGHAK (ソンハク) 五色黄土石鹸 (110g X 2個) [海外直送品]
ソンハクというメーカーの五色黄土石鹸です。
日本でも話題になったのでしょうか。
これは漢方のような香りで、造られた人工的な香りではなく自然で良いです。
洗った後つっぱらないのも、ナチュラルな感じで良いですね。
お肌のタイプや食習慣によって合う合わないがあるかもしれませんが、おすすめしていたアシュリー(乾燥肌)はもちろんのこと、混合肌(Tゾーンは油性肌で他は乾燥肌)の自分も大丈夫でした。
また、二度洗いすればこれ1つでメイクも落とせるということですが、アシュリー曰く「そうは言っても、やっぱりこれは洗顔用として使うべきだよ。クレンジングとは役割が違うから・・」だそうです。
他に、韓国女子らは泡立てられる洗顔料が好きなようで、アシュリーも顔が泡で隠れてしまうほど泡立ててから、優しく優しく丁寧に洗う習慣があります。
なるほど。
美肌は一日にしてならずですね。
おわりに
洗顔はスキンケアの中でも一番大切なパートです。
毎日の洗顔をおろそかにしては、美肌は手に入りません。
反対に、正しい洗顔をしていれば、高価なクレンジングフォームや化粧水は必要ありません。
1,000円以下の洗顔料でも美肌をキープしている子たちもいます。
良いところは参考にしつつぜひ取り入れたいものです。
こういう記事もあります: