Life in Bloom

Life in Bloomという意識で生活したいカナダPNP移民のブログ

バブル時代を生きた元フライトアテンダントの話

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海外に出て以来、ホテル業界で働くことが多い。

その関係で、元フライトアテンダントだとか、ホテルバイトが副業で本職はフライトアテンダントですって人にも沢山出会ってきた。

 

今回は韓国を代表する航空会社の国際線でチーフパーサーまで務めていた女性の話をシェアしていこうと思う。

(元スチュワーデスと言いたいところだが、今では表現の問題があるらしく、使用するのに良い表現ではないと何処かの記事に書いてあった。以降FAと書く)

彼女はバブル時代の恩恵を直に受けた人なので、この人の働いた時代のこそFAにとって良き時代だったよう。

 

元国際線フライトアテンダントだった彼女は今でも美しい

彼女は前述の通り、所謂バブル時代に活躍したFAで2桁にも及ぶ年数を働いてきた。

年は50代かと思うが、今でもほっそりとした体型を維持している。

元FAだけあってよく気の利くおネエさんだ。

元々の骨格のつくり自体が小さめ・細めなのか、太れない体質な感じの繊細なボディーラインを持っている。

化粧っ気はあまりない。逆に言えば、化粧をする必要がないほどよく肌管理が行き届いている。

カナダ在住歴が長いということで今では派手さはないものの、若い時はさぞオーラを放ってモテただろうなぁという感じがする。

身長は165センチ弱で、体重は44,45キロくらい。

歯並びも良ければ、脚もまっすぐで、折れそうに細いふくらはぎは今でもキュッと上がっている。

そりゃあ、膝上ミニスカートも喜んで履きますわって話。

 

アジア系航空会社は応募資格に容姿条件あり

ところで、元FAの友や知り合いら曰く、アジア系航空会社は客室乗務員職への応募資格に身長が162だとか164センチ以上とあることが多い。

他に、歯並びの良さ必須。O脚✗。美肌必須。肌が白いこと。見える部分に傷がないこと。髪の毛の美しさなどが暗黙の了解である基礎常識であるそう。

英語条件はTOEIC620程度で良いそうだ。

アジア系航空会社を受けたいと考えている場合、数年前から歯並びやO脚をせっせとなおしていくのが常らしい。

※現在は変わっている可能性もある

 

日本贔屓な彼女

話は戻り。

日本のことを好きでいてくれるみたいで、よく日本に旅行に行った話をしてくれる彼女。

今でも「コーヒー、コウチャハイカガデスカ?」「カシコマリマシタ」などと当時の話をしながら日本語を披露してくれることがある。

バブル時代の申し子にふさわしく、当時彼女が好きだったのも六本木とな。

お立ち台でセンスを振り回してたのかしら。

 

当時はエリート出身者のみに開かれた道

その時代、韓国ではまさにエリート一家出身者しかFAになれなかった。

別の韓国女子ら曰く、彼女の年で家族親戚全員が大卒以上だというのは、相当の家柄の良さを意味するらしい。

というわけで、憧れの職業に選ばれるべくして就いたのが彼女だったというわけだ。

ちなみに、私が思うに彼女は未整形だ。これはかなり珍しいケースだと思われる。

 

バブル時代のフライトアテンダントの話

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※写真はイメージで、彼女の働いていた航空会社ではありません

 

彼女の話を聞いていると恐ろしい。

彼女がはじめて持った車は、リンカーンというものだったらしい。

車に詳しくないのでよくはわからないが、カローラのようにはあまり名前を聞かないことを考えると結構な高級車なんでないかと思う。

それを彼女はどうもいただいちゃったらしい。

 

プレゼントをもらうのはしょっちゅう。高級なものも

時はバブルの時代。

飛行機のお客さんや彼女のことを気に入った外で出会う男性たちから、ポンッと気前よくプレゼントをいただくことは何も特別なことではなかったようだ。

「今はもう使わないけどね」と言っていたものの、ダイアモンドが一周して入っているロレックスの時計以外にも、懐かしのドラマ【やまとなでしこ】で桜子が憧れていたカメレオンなんてのも彼女は持っている。(他にも色々あるようだが、こちらからは聞かなかった。)

他にも、当時ソウルにある高級マンションの一室を与えられただとか、男同士が競ってジュエリーやブランド品をプレゼントしてくれたんだよだとか、そういった話を懐かしそうに話してくれた。

非現実的な世界の話を聞くのは、何とも興味深く面白い。

話が非現実的すぎて、妬み嫉みなどの感情は全く芽生えてこなかった。

しかもこれはバブル時代の話だということで、2000年にドラマが放送されるよりもずっと前の話だ。

彼女は韓国版の桜子だったんじゃないかと思った。

 

パーティードレスはオーダーメイド

彼女は今でもパーティーやちょっとした小洒落た集まりには、当時のオーダーメイドのパーティドレスを着てくることが多い。

私も数回ご一緒したことがある。

ドレスの形はフォーマルすぎてやや時代にはそぐわない感はあるが、とても仕立ての良いドレスばかりで、値段を聞かなくても相当な値であることが容易に想像できる。

細身でスラッとしている彼女にはどれも栄えるんだなこれが。着心地も良さそうだ。

良いものは色あせないというのはこういうことなのか。

 

カナダへの移民を目指し退職

詳細は省くが、その後彼女はカナダで移民することを目指し、長年務めた航空会社を辞めた。

今はカナダで幸せに暮らしている。

 

時代は移り変わる

そんな彼女だが、「今は昔と違って労働条件が悪いので、今の時代だったら大変だからFAにはなりたくない」と言っていた。

日本で新卒でFAになった子や、銀行員や旅行会社からFAへ転職した友人がいるが、彼女らの労働条件や仕事の話を聞いていたら、確かに憧れだけではやっていけない職業なのかもなぁと思った。

航空会社や雇用形態にもよるのかもしれないけれど。

私の知る限り、日本でFAをしていた子たちは、みんなとっとと相手を見つけて辞めてしまった。

お局街道まっしぐらなFAの知り合いは今の所いない。(つまらぬ。笑)

これが意味するところは、最近は格安路線なんかも沢山出てきて、利用する側としてはありがたいけれど、働く側としてはやってられないってことが多すぎるってことなのかしれない。

 

おわりに

バブル時代を生きた彼女の話は非常に衝撃的だ。

プライバシーに関わるので全部は書けないことがもどかしいが、間違いなく本になりそうな話がてんこ盛り。

彼女は芸能人顔負けの、非常に濃厚なFA生活を送っていたと言える。

「時代の証人として、ぜひとも自伝の出版を!絶対買うから」と彼女には言っておいた。