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海外就職:オンラインアプリケーションでレジュメが通るようになってきたので違いを考えてみる

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自分は現在カナダでアカデミック英語を学んでいる学生なんですが、周りにいるのはやはり同じような移民や留学生ばかりです。他に、シリアやアフリカ等からの難民も大勢いて、日本で培ってきた常識観がクラス内では圧倒的マイノリティであるという事実に戸惑う日々です。一方で、カナダ人の常識観と日本人の常識観はある程度共通のシンパシーがあると感じますが、今の学生生活では北米一般社会との接点がほぼありません。そんな日々に嫌気がさし、どこか現地でのアルバイトをしたいと思うに至った次第です。

以前は送ったところで何の音沙汰もなかったオンラインアプリケーションですが、最近レジュメ(英文履歴書)がオンラインからも通るようになってきたので、今までとの違いを考えてみようと思います。

 

 

カナダはコネクション社会

カナダは明らかなコネクション社会です。未経験の分野をはじめ、どの会社に入るのだって、すでに働いている知り合いがいるのかということを必ずというほど聞かれます。今ではプロフェッショナルなビジネス繋がりを広げていくLinkedinからでないとオンライン応募を受け付けないところもありますし、そうでなくても応募の際にLinkedinとの連携をするかとオンライン上で問われることがほとんどです。

一方、採用担当側は、応募者が会社内の人間との繋がりがない場合、応募者の経歴や繋がり、他社から推薦されているスキルやリファレンスなどを読んで、採用過程に進むのか否かを重要視します。応募者と会社内との繋がりがすでにあれば、面接に呼ばれやすいのはもちろんのこと面接での会社も弾みますし、候補者の人物像や評価についてすでに働いている人に聞けるので過程がスムーズです。

自分は日本人ということで個人情報をネット上に晒すことに抵抗があり、Linkedinはアカウントだけ取ったまま、ほぼ放置状態にしていました。しかし、オンライン応募をし始めて以来、会社関係の人間や興味を持ってくれたと思われる人が自分のページを閲覧しに来ていることに気づきました。

北米で生きていく以上、Linkedinの内容を充実させていくことはとても大切なことなので、現在心を入れ替えて、非公開にしていた自分の情報をアップグレードすべく見直し中です。

 

 

イングリッシュネームを使った

イングリッシュネームを持つということには賛否両論あります。その通りだと思います。

イングリッシュネームを持つことで親近感を持ってもらえることもあるのは、外国人力士やコメンテーター等が日本名を持ったり、自分の名前を漢字で当て字にしていることなどを想像してくれればわかりやすいと思います。聞きなれない名前を持つよりも、当たり障りのない身近によくあるような名前を持つことで、気軽に名前を読んでもらえますし、北米社会に溶け込もうとする姿勢を評価してもらえるというと言い過ぎかもしれませんが、そのような姿勢を感じてもらえているように思います。

イングリッシュネーム反対派もいます。「自分の名前に誇りを持つべきだ」「中国人みたいだから、日本人の君がイングリッシュネーム持つのはやめなよ」これらは自分が実際に言われたことです。

自分も出来れば自分の名前で読んでもらえるのがベストだとは思いますが、カナダ人は礼儀正しい人が多いので、毎度のように名前を呼んだ後「Am I pronounce right?(発音(読み方)合ってる?)」と不安げな顔で確認される度に、そんな気遣いをさせてしまうストレスや負担を彼らにかけたくないとも思うのも事実です。

で、どうするかというと、自分は一応レジュメには本名とイングリッシュネームを両方書くようにしています。そうすることで相手に選択権を与えるのです。「君の名前は発音しづらくはないよ」と言ってもらえれば喜んで自分の名前で通しますし、初めからイングリッシュネームで呼ばれることがあれば、そのままイングリッシュネームを通名として使うことにしています。

 

イングリッシュネームの表記の仕方

イングリッシュネームを持ったら、”Olivia”のように” ”の中にイングリッシュネームを書きます。名前が山田花子である場合、Hanako "Olivia" Yamadaとレジュメに記載します。これは学校でもカナダ人の先生から習ったので確かです。他に、Hanako Yamada (Olivia)という書き方もありますが、先生のおすすめはHanako ”Olivia” Yamadaでした。

また、イングリッシュネームは法的な権限を持つ名前ではなく、限りなくニックネームに近いので、ミドルネームの欄には書かないように気をつけて下さい。

 

 

英文ライティング能力が上がった

結局のところはやはりこれだと思います。採用担当者はレジュメから応募者の性格をはじめ様々なことを見抜くといいます。文章内にケアレスミスが多ければ注意欠陥の疑いが持たれるし、文法や言い回しがおかしいと英語が不自由であると捉えられるでしょう。また、ふさわしい用語や表現を使っているかどうかというのも重要なことです。

北米には「レジュメの校正」を生業としている人がいます。それほどまでにレジュメの出来は非常に重視されるというのがわかってもらえるかと思いますが、だからと言って、自分はそういったツールや人に頼るべきではないと考えます。

レジュメが通ったからと言って、面接であまりうまい言い回しや表現で話せないのであれば、あまり意味のないものとなってしまうからです。何を書いたのか自分であまり良くわかっていないというケースは最悪だと思うので、やはり自分の言葉と力で書いていくべきです。

 

サンプルレジュメを探す

レジュメを作成する際に参考にすべきサイトは、英語で自分の職業・業種・業界・職位・レジュメ・サンプルなどと検索すれば、沢山のサンプル例があがってきます。

自分は無料のサイトを参考にしていますが、今のところそれで問題ないと感じています。但し、書き手によってライティングの性質・性格や好みが別れてくるので、自分の目で文章の書き方や表現をチェックして、ふさわしいものを選ぶことが大切です。

 

自分が検索してよくたどり着くのはこのあたりです。以下:

www.livecareer.com

www.myperfectresume.com

www.thebalance.com

以上

 

だいたいの大枠と表現をこれらのようなサイト等から見つけて、自分の経歴やDuty(仕事内容)と結びつけて書いていきます。

余裕があれば誰かに見てもらえると良いのですが、最低限の言い回しや表現だけをチェックしてもらいたいのなら、http://lang-8.com/のような言語交換サイトでも役に立たないことはないでしょう。ただし、これは校正をしてくれる人によるので、かなり善し悪しがあると個人的には感じています。英語ネイティブではないけれど英語に自信のあるという人が回答をしてくれることがありますが、その回答例が正しい表現であったり、ふさわしい言い回しであるとは限らないからです。また、英語ネイティブであっても、ライティングが得意ではないと思われる人の書き込みも少なくないように感じます。なので、言語交換サイトはオプションの1つとして考えると良いでしょう。

 

おわりに

自分自身、全ての事において課題の方がまだまだ多いのですが、個人的にはイングリッシュネームをレジュメに入れたことで、急に連絡が来るようになったと感じています。

他にとても大切なことは「募集業種に沿った経歴キーワード」を文章内にふんだんに入れていくことです。オンラインのシステムを通して応募する場合、企業が指定したキーワードが候補者のレジュメ内に含まれていない場合、自動でハネられる仕組みが設定されているのだそうです。(元某オイル関係会社の人事担当談)

反対に、キーワードがレジュメ内に沢山入っていれば、出来があんまりであっても面接に呼んでもらえる可能性もあると考えられるでしょう。

あなたがもしオンラインアプリケーションがなかなか通らないと感じているのであれば、以上のことに注意してレジュメ作成を行ってみることをおすすめします。

 

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