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セキュリティーデポジット(預り金)が無事に戻ってきたので、自分がお金を取り戻した方法を記録します

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新しいところに引っ越して半月が過ぎました。

心配していたセキュリティーデポジット(預り金)が無事に戻ってきたので、記念に記録を残しておこうと思います。

 

 

 

セキュリティーデポジットについて

カナダで今住んでいる州の規定によると、セキュリティーデポジットは1ヶ月分の家賃を超えてはいけないのだそうです。

自分が調べた物件では、家賃と同じ金額に設定していることが最も多く、次点としてはキリよく$1,000に設定しているところも何件かありました。

例えば、CBCニュース(Mar 1, 2017)によると、トロントの1ベッドルームコンドミニアムでの平均家賃相場は月額およそ$1,800で、Vancouver Sun(Sep 15,2017)によるとバンクーバーでは1ベッドルームコンドミニアムでは$2,020が平均家賃相場となっています。家賃はエリアやファンクションをはじめ様々な条件によって変わってきますが、1つの目安になるかと思われます。

 

参考になるサイト1:Cost of Living

世界都市の大体のコストがわかるサイトCost of Livingはとても便利なので、気になる方は参照してみてください。家賃相場をはじめ、玉子1パックの値段から光熱費や家賃、大体の平均給料まで書かれていて面白いです。

 

参考になるサイト2:Rental Housing Index

Rental Housing Indexも生活に関わるコストがわかる便利なサイト。カラフルで見やすい地図上から簡単に選べるところも良いです。ところどころに注意書きや但し書き、定義の説明があるので、読みながら数字を見ていくことができます。

 

検索する前に、東京や大阪など住んでいる都市を試しに見てみることをぜひお薦めしたいです。感覚とは違う数字がでてくることもあるので、差異を踏まえて参考にすると良いと思います。

というわけで、家賃とほぼ同額であるセキュリティーデポジットを取り戻せるか否かというのは、テナントにとってとても重大な問題なのであります。

 

 

セキュリティーデポジットを取り返すには

州の規定によると、テナントには以下の条件を満たせば、セキュリティーデポジットを受け取る権利があるとのことです。

セキュリティーデポジットやダメージデポジットが戻ってくる条件:

1.テナント退去時、物の破損・損傷がないこと。手入れとメンテナンスが行き届いていること

2.適切に借物件が清掃されていること

3.賃料その他の借りがないこと

知っておくべきことは、賃貸契約時には必ず契約書を作ること。また、契約書のコピーを3年間取っておくことです。

 

 

 

 

何が何でもデポジットを取り返したい

うちの場合は、自分は「デポジットは取り返せないものって、初めから思っておいた方がストレスが少なくてすむよ」なんて呪文のように唱えていたんですが、夫は「何が何でもデポジットを全額取り返す!」という闘志に燃えていたので、引っ越しの前は色々と頑張りました。

以下がデポジットをもらえるように努力した点です。

 

1.不動産屋との信頼関係を構築

何でもそうだと思いますが、信頼関係を築くことはとても大切で、お互いに良い感情を持つことで物事がスムーズに進みました。不動産屋の担当者には普段から極力クイックレスポンスを心がけ、あちらからのお願い事はなるべく聞きました。

自分の場合、オーナーが入っていた賃貸物件を売ることになり、わからないことだらけでてんやわんやしたのですが、結果的に、何度も連絡を交わしたお陰で信頼が深まったような気がします。

中でもこれが利いたんじゃないかな?って思っていることがあります。

もう1つの買い側の不動産屋の担当者が来た時に、売り側の担当者である彼のことを褒めました。リップサービスではなく、”彼はよく頑張ってくれるし、いつも誠意を持って接してくれるから信頼している。人間性も素敵だ”と、本当に思っているのでそれを伝えただけです。

後から知ったのですが、不動産屋同士は横の繋がりがあるということでした。

 

”他人を通して自分を褒められることほど、相手の好意が高まる”ことは他にないと何処かで聞いたことを思い出しました。確かに、直接何かを褒められるよりも、誰かから「◯◯が君のことを褒めていたよ」と聞く方が嬉しい気がします。

カナダでは、良いことは積極的に相手に伝える。相手の友達や知り合いや上司にも伝えるという文化があるので、自分も文化に倣ってみたことが多分良かったんじゃないかな?って思います。

過去記事:

www.alena-lib.com

www.alena-lib.com

 

2.壁の修理

うっかり壁に穴を開けてしまったので、壁の穴を自力で埋めました。

過去記事参照:

www.alena-lib.com

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3.部屋の清掃を完璧にこなす

これが意外と盲点でした。掃除は日常的にしているものの、セキュリティーデポジットを取り返せる完璧なレベルにまで持っていくことはなかなか大変な作業でした。

とくに手こずったのは浴室でした。

ソルトバスを楽しんでいたことで、浴槽に石灰がくっついていました。とか重曹などを使うなどして徹底的に清掃。

タイルの間のカビ掃除も大変でした。ドクロマークのついた強い薬ばかりが売っているので掃除用の薬を買うのはためらいがあり、ホームディポ(ホームセンター)で相談してみました。

店員さん曰く、「サンドペーパーで研磨してカビを除去し、残りはシリコンを埋めるのが良いよ」と言っていたので、自力でシリコンを埋める作業をすることになりました。

シリコンはチューブタイプになっていて、ゆっくりと同じ圧を掛けて均等に液を出して行く作業が地味に大変でした。

 

清掃チェックリスト

契約満了の約2ヶ月前、不動産屋の担当者から「清掃チェックリスト」がEメールで送られてきました。

参考までに、州のサンプルチェックリストを意訳しますね。

 

「清掃チェックリスト」

● 冷蔵庫の内外を清掃する。冷凍庫を解凍して清掃する

● 電源がオフになっている場合は、冷凍庫のドアを開けたままにしておく

● 電気コンロ、ストーブ(料理を作るところ)を綺麗にする

● 食器棚の内側と外側を綺麗にする

● 全ての窓・クローゼット・ドア・パティオの内側と外側を綺麗にする

● 壁と床を綺麗にする

● カーテンやブラインドを綺麗にする

● 換気扇や通気口はホコリを洗い流し、交換が必要な場合は交換する

● 煙探知器を点検し、必要に応じて電池を交換する

● 浴室・タイル・シンク台・洗面化粧台・鏡・キャビネット・食器棚・トイレを含めた全てに関して、徹底的に清潔にする

● 必要に応じて、カーペットを清掃する(=カーペットクリーナーを呼ぶ)

 

以上の項目に気をつけ徹底的に清掃したところ、無事に担当者から合格をもらうことができました。やったぁぁーー!!!

 担当者は、ブラインドの間や電気ストーブ、窓の桟(さん)など、よくテナントが清掃を見落としがなのかな?と思われる点を重点的にチェックしていたように感じました。

 

おわりに

どんなに頑張っても、結局色々と理由をつけてデポジットは返してくれないから、掃除は無駄だ!むしろ掃除なんかしないで出ていきなよ。

このように言っている人もいたので不安だったのですが、きちんと全額返却してくれて、ホッと胸をなでおろしました。 自分たちのお金なのですが、臨時収入が入ったみたいで嬉しいです。

以上、セキュリティーデポジット(預り金)が無事に戻ってきたので、自分がお金を取り返した方法を紹介しました。参考になりましたら幸いです。