LIB - Life in Bloom

カナダと日本と韓国と、たまにオーストラリア。人生真っ盛りという意識で生活したい

韓国・カナダ・日本での「優しさ」の違いについて。おでこにニキビができた時の反応の違い

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今、Radiotalkというアプリを使うのにハマっています。とはいっても、ついさっき2回目の配信が終わったばかりなのので、正確にはハマりそうな予感♪ですね。

このRadiotalkを使いながらのブログ更新がね、自分的にはとっても便利そうです。

ラジオで話してから関連させてブログを書くか、ブログを書いてからラジオでフォーローアップトークをするのか、そのどちらかでやっていこうかなって考えています。

第2回目のトークタイトルは、「優しさ」の違いについてでした。今回はラジオトークのトーク内容と重複しますが、これについて書こうと思います。

 

 

 

日本人の場合

例えば、友達のおでこに1つニキビが出来たことに気づいてしまったら、あなたならどうします?

- 見なかったことにする

- チラッと見つつも、敢えてコメントはしない

私だったら、本人が一番気にしているだろうから、触れないでおいたほうが良いかな?って考えて、このような反応をすると思います。

自分も出来ればニキビのことには触れないで欲しいし、見てみないふりをしてくれるのが「優しさ」なのかなぁーって。

 

ところが海外に出て以来、おでこのニキビ1つをとっても、反応が違ってくることに気づきました。どれも「優しさ」からくるものであるようですが、興味深いです。

 

カナダ人の場合

まずは、今住んでいるカナダでの場合。

カナダ人は考え方や常識感が似ているなーって思うことが多いです。空気を読めるし、お世辞を言うし、相手を気遣えるのが象徴的なところかなって印象です。

反対に、本音と建前があるというのは二面性があるということで、ダイレクトな文化の方からは好まれない点もありますが、日本人としては、とても親近感を感じやすいのがカナダ人です。

そんなカナダ人なので、おでこのニキビに気づいて何かコメントすることがあっても、とてもソフトです。

「最近忙しいからストレス溜まっているのかもね」

「月のものの前はどうしても・・・ね」

などと、コメントをする場合には、相手を気遣う反応を見せてくれることが多い印象があります。

 

 

韓国人の場合

すぐお隣にある韓国ですが、韓国人の場合はかなり反応が違ってくるんですよね。

ニキビに気付くやいなや、大きな声で騒ぎ立てます。

「わぁーーー何食べたのーー?」

「これは大きいねぇ!!!」

「わーやっちゃったねーーー!」

中には、

「オットッケーー?!(どうしよう?)」と言いながら、ニキビをボタンのようにペタペタと触ってくる人もいます。

これは埋められない文化差だと思いました。

他には、

「病院行ったの?」

「あれ(ニキビ薬)は使った?」

「わーーー潰したぁーい♡」と嬉しそうに言われるなど、だいたいこんなような反応があります。

 

韓国女子アシュリーの場合

超絶美肌を持つアシュリーも例外ではなく、ニキビが1つできるとすぐにコメントをしてきます。彼女も、顔にニキビができることが許せないみたいです。

韓国では「医食同源」の考え方が浸透しているので、私生活の乱れということで、怒られることもあります。愛情というかお節介というか・・・文化の違いですね。

でも、仲が良いからでしょうか。彼女の話を聞いているうちに、これは韓国人特有の「優しさ」なのだということに気づきました。

 

アシュリーを例に上げると、パッと思い浮かんだ彼女からの提案は4種類ありました。

1.例えば、ニキビは皮脂の酸化であるという考えがあります。

前日にポテトなどの油物を食べて出来たニキビならば、皮膚の表面から油分をなくしたほうが良いということで、「クレオシンティ」(韓国のアルコール消毒薬)を使うことが良いね、となります。

2.ストレスだとか月のものの関係でできたニキビであれば、体内の陰陽が調和しない=ホルモンバランスの乱れだということで、漢方医院へ行くことを薦めてくれたりします。

問題はニキビではなく、ニキビとして排出せざるを得ないほどやられてしまっている身体であり、その身体の中をケアすることを目的として、液状漢方薬を処方してもらう→解決を導くのです。

私が漢方医院に通うことにハマったのは、こういった考えがキッカケでした。

他にも、

3.運動してできたものならば、「汗がきちんとおちていなかったね。」「今日はいつもより綺麗に洗顔しなよ」

4.手で顔を何度も触った記憶があれば、「手にはバイキンが多いもんねぇ・・。しばらくはなるべく触らないでね」

こういった具合です。

そういうわけで、アシュリーにニキビが見つかってしまうと、その問題を解決できるまで色々と尋ねられます。

 

最初は驚きと戸惑いで慣れなかったのですけど、今はこうやって助言をくれることがありがたいと思うようになりました。

アシュリーってば、身近なお肌のお医者さんみたいです。

一緒に寄り添ってくれて、ともに解決法を探していくみたいな考え方がとても素敵だと思います。

 

仲が良くなるまでは、韓国人のことを「なんて下品でずうずうしい人たちなのかしら?」だなんてちょっぴり軽蔑していたのですが、アシュリーのような思いが根底にあることを知ると、考え方が少し変わりました。そもそも「優しさ」の定義が全く違うんですよね。 

 

他国の人々の場合

大きなくくりで書いてしまいましたが、では、他の国の人々の反応はどうでしょう。

誰かの顔にニキビが数個できると、「バースコントロールピル※飲んでないの?」と不思議そうに聞く人がいます。数人ではないです。

(※…日本では低用量ピルが処方されるはずですが、カナダでは中容量のピルが処方されるそうです。(BY母国でドクターだった子)カナダで使われているピルは、日本人の体の大きさには、もしかしたら強すぎるのかもしれません)

ピルには避妊目的以外にも、生理痛の軽減、月経量の減少、生理不順の改善、PMS(月経前症候群)の緩和などなどの効果があって、ホルモンバランスが整うことで、生理前の肌あれが軽減できるんですよね。

もちろん副作用もあるわけですけど、通常飲んでいる人が多いみたいです。だから、食べ物や生活習慣にあまり気を使っていなくても、お肌が綺麗な人はわりと多いです。

そういう人たちからすると、顔にニキビがいくつもあるような人を見かけると不思議で仕方ないようで、ちょくちょくこの言葉を聞きますね。

ピルの存在を教えてあげようとする気持ちと姿勢が、人によっては「優しさ」になるのかもしれません。

 

おわりに

いかがでしたか。 国によって、色々と反応が違って面白いですね。それぞれの「優しさ」の定義や考え方が違うことはとても興味深いです。

今回はおでこのニキビに対する反応を比べてみて、私から見た「優しさ」の違いの印象について書いてみました。