LIB - Life in Bloom

カナダと日本と韓国と、たまにオーストラリア。人生真っ盛りという意識で生活したい

旦那を愛していない疑惑の女@カナダの移民向け語学学校

海外生活を通して、もはや数え切れないほどカオスな人々に出会ってきた。カナダでLINC(移民向け語学学校)に通ったことで、自分の学んできた常識観は一般常識ではないことを知り、他人の常識や倫理観に驚愕する日々にも慣れてきた。

強靭で屈強なハートを持つメンツが集結した学校であったけど、そんな中にも強者はいた。

 

今回の話はすっかり忘れていた過去記事の続き:

 

www.alena-lib.com

 

 

中国出身の女性

 

エピソードを書く前に、彼女のスペック的な話を。

 

中国の農村部出身の女性(40才)だった。

彼女は見栄っ張りな性格と、他人がドン引きするような自分本位のマインドを持っている。そのため、最低限の付き合いのみで済ませたかったのだが、なぜだか好かれてしまい追いかけ回されていた。他に、ことあるごとに、クラス内で過去の日本を批判する彼女。日本人の私が、どうして彼女のことが好きになれるだろうか。

 

彼女は自分の容姿に自信がある。スタイルは確かに良い。幼児のアタマの大きさほどもある爆乳と、美しく引き締まった筋肉質の脚を持っている。しかし、顔には化粧っ気が一切なく、長いロングヘアーの髪の毛もボサボサ。また、ファッションも謎の刺繍が施された衣服を好むなど、ザ・大陸系中国な女性であった。

 

彼女は、長期出張だか駐在で中国を訪れていた年上のカナダ人に見初められ、結婚移民としてやってきた。移民として生活するためにやってきたカナダが、初めての外国なのだと言う。旦那はいくつも年上のようで、リタイヤ後についての話をしていたことなどから、50代後半あたりなのではないかと思われる。

 

普段から、旦那のことを愛していない疑惑のある彼女だった。彼女はバツイチであり前旦那との間に子供がいる。旦那もバツなんとかであるが、北米では愛がなくなれば別れるというのは普通のことなので、離婚したからどうのだとかは思わなくなった。

 

ただ、彼女は、子育てのために新しいパートナーを見つけたクチだった。

 

 そんなこと自体は、よくあることなので驚かない。

 

でも彼女って、ストレート過ぎるんだよ。

 

 

「終の刻」についての授業で

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カナダの文化や風習を学ぶ授業で、その日のトピックは「終の刻」だった。

 

(こういう話が苦手な方は、ここでブログのそっ閉じを推奨します)

 

カナダでは土葬が主流であること、

でも、宗教・宗派及び故人の意思は尊重されるので好きにできること、

喪服は不要なこと、

一般的な葬儀にかかる大まかな費用、

他にも、

香典の代わりに花束やメッセージカードを添えることが多いだとか、

最後のお別れ会では、軽食をつまみながら

故人の楽しい話や笑える思い出話をするものが多いということ、

などなど。

 

そんなことを教えてもらった。

 

 

その流れで、先生が、

「例え若くても、子供を持ったらMake a Will(遺言状作成)をすること」の重要性について話をした。

 

すると彼女、オンファイヤー。

 

待ってましたとばかりに、先生に質問攻めをする。

 

 

先生に質問攻めをする彼女

 

旦那に何度も遺言状を書くように説得しているのに、一向に書かないの。

こういう時ってどうしたらいいの?

 

旦那が死んだら、私は中国に帰って良いよね?

一緒のお墓に入らなければいけない決まりとかってないでしょう?

 

財産は私のものよね?

 

旦那の前妻との子たちが意地悪するの。

アジア人だからって舐めてるのよ。

私に財産が渡らないように画策しているの。

妻なんだから、全部もらう権利があるでしょう?

 

 

先生は非常に返答に困っていた。

 

「君にとっては他人かもしれないけれど、

 前妻との子も旦那さんの家族なんだよ。だから・・・」

 

先生は深くは言及しなかった。

カナダ人は、日本人のように言葉の意を汲み取る能力に長けている人が多いので、大抵の場合「・・・」であっても説明は十分なのだ。

 

しかし、ダイレクト文化の彼女には、そういったことは伝わらない。

 

 

「財産は妻に全て譲ります」という一文を書かせれば、全て決着よね?

 

ねぇ、良い遺言状のフォーマットない?

 

今日にでも、今度こそ遺言状を書かせなくっちゃ!

 

ちなみに、死因ってどこまで調べられるの?

・・・冗談よ。当然じゃないの。素朴な疑問ってヤツよ。

 

 

全てを思い出すことはできないが、彼女は16,7人はいるクラスの中で、一連の発言を堂々としていた。

 

沢山のカオスな人々が集まるクラス内であったが、さすがにこれにはクラスメートもドン引きし、クラス内は水を打ったような静寂に包まれていた。

 

それにしてもこの女・・・

 

旦那がこの女の本性に気づき、一刻も早く安全な場所に逃れられることを切に願う。

 

 

※なお、素敵な中国人にも出会ってきたので、中国人全てを否定するものではないです。(若い中国人は、大陸系でも親日且つ良い子が多い印象(*^^*)あと、中国大陸南部地方出身者も親日派が多いように感じます)