読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

LIB

カナダと日本と韓国と、たまにオーストラリア。人生真っ盛りという意識で生活したい

オーストラリアのESLとカナダの移民向けESLに通う「生徒の国籍」や「雰囲気」の違い

カナダで移民向けの語学学校へ通っていた時の話シリーズ。今回はオーストラリアのESLと、カナダの移民向けESLに通う「生徒の国籍」や「雰囲気」の違いについて書いてみるー。

 

私、日本人でしょ。

移民向け語学学校って、どちらかというと後進国だったりそれに近いステータスでやってくる人が多くって、かなり特殊な環境だったとは思うけど、日本=先進国ということで周りから高貴(/時に好奇)な目で見られるのよね。

日本人というだけで「友達になって」って言われるのはよくあることで、「出会ったのは運命ね」なんて会う度に言いながら腕を組んでくる子がいたり、日本人がほぼいない環境ということで、噂を聞きつけてクラスまで探しに来る「アニメオタク」がいたり、あと、やたらセルフィーに日本人だからって私を入れたがる人もいたりね。

そりゃまー驚きの毎日でしたわ。

確かに西海岸に住んでいた時は、町中に出かければ日本語が聞こえてくることも多かったけれど、この町では意識して探してもなかなか見つからない感じ。だから、日本に興味のある人にとっては嬉しいのかもしれないけど、こっちとしてはマイナスな結果になることが多いことを過去の体験からわかっていたので、関わりたくないなってタイプの人がほとんどだった(こっそり)。

 教室で勉強をする子どもたちのイラスト

オーストラリアのESL

思えば、オーストラリアのESLでのクラスメートの顔ぶれは全然違った。

クラスメートには、スペイン・フランス・イタリア・スイス・ドイツからの子が多くて、他に仲が良かった子たちの関係でオランダ人の子とも一緒に遊んでいたなぁ。夏頃に通っていたということもあって、ヨーロッパの先進国の子たちが沢山バカンスで訪れていた。彼女らは、語学学校へは友達作りのために一応通っていたって感じで、学校の後はもっぱらビーチで日光浴が日課。そこに私もクラスメートということで参戦していた。

 

この子達の言動で「ひく」ことってほぼなかった。

ドイツ人のク◯真面目な言動にブチ切れていた子たちはいたけど、日本人としてはドイツ人の態度もわからなくはないわけで、「まぁまぁ・・」というのが私の役回り。って感じで同じように、たまにフランス人の年下っ子のわがままが通らなくて泣いてしまうのを「まぁまぁ・・・」と両者をなだめたこと以外は、楽しい楽しいESLの思い出になった。

 

大変だったこと

大変だった時期もあった。ESL連中で形成された韓国人コミュニティーのボス(男)から嫌われてしまって、酷い目に遭ったんだ。若い日本人を含む、ESLに相当な数いる韓国人らから「数ヶ月間のガン無視+ひどい噂+嫌がらせ」を受けた。だけど、ヨーロッパの子たちは噂を鵜呑みにすることなく、「噂は馬鹿げてる」「アリーナはそんなやつじゃないよ」って言ってくれたり、変わらず仲良くしてくれていたので非常に助かった。そんな数ヶ月間のESL生活だった。

もちろん噂は、今となっては笑えるほど、ぜーーーーんぶウソ。

とある韓国男子から好かれてしまい、執拗なストーカー行為の末に告白された。断ったら、その男が韓国コミュニティーのボスの親友だったらしく、フラれた「腹いせ」にめちゃくちゃな噂を流されまくったってだけ。マジ陰険で悪質だったので、ナターリア(スペイン人)たちがいなかったら、ネットとかいじめが原因で自殺しちゃう人の話理解できるって思った。

だって、初めて会った人たちから「あぁ、あなたが噂の・・?(ニヤッ)」てされるんだよ。その後は、そいつらからも完全無視だった。

彼らは大学を休学してきている大学生が殆どで、あちらは兵役があるから大学生と言っても24とか5,6とかが多くて、30とかもいたかな。年齢の割に、かなり幼い心を持っている印象だった。

とにかく、嫌なこともあったけれど、ナターリアをはじめヨーロッパからのクラスメートたちと、数人のわかってくれる日本人がいたおかげでどうにか乗り切れた。ヨーロッパ的なバカンスの過ごし方を知れたし、彼女たちと楽しい思い出を沢山作ることができたのも貴重な体験だったな。

その後

その後、私は運良く”良いところ”と言われる場所で働けることになった(ワーキングホリデー)。最低時給以下で働くワーホリの人たちが多い中で、自分の職場は倍以上の時給+ローカルだということで羨ましかったらしい。その噂も瞬く間に広がっていったようで、韓国人のボスが帰国していったらコミュニティーは総手のひら返し。それで、過去の出来事がまるで何もなかったかのように、「仕事先に自分を紹介してー」って何人もお願いしてきたから笑っちゃったよ。中には、「アリーナの親友です」って勝手に応募してくる人もいたりしてね。

ありがたいことに職場では同僚にも恵まれた。オーストラリア人が好きになったし、今でも仲良くしてくれている日本人の友だちもできた。韓国人にも良い子たちがいることを知った。結果、オーストラリアは私の中で楽しい思い出の記憶で詰まっている場所になったんだ。

 

カナダの移民向けESL

一方、難民系の多いカナダでの移民向け語学学校は、違った意味で相当強烈だった。オーストラリアのESLみたいな感じなのかな?って思っていたから、雰囲気や国民性、考え方の違い、宗教観の違いなどなどに驚く日々だった。

ヨーロッパはマイナーヨーロッパ人口へと変わり、韓国人はほぼいなかった。

オーストラリアのESLにいなかった国籍では、中国人がわさわさ。中国では貧富の差がかなり激しいらしく、投資移民から難民っぽい移民まで幅広くいたなぁ。

あと、学生のメインは「ムスリム」(イスラム教徒)たちだった。出身国はアフリカだったり中東だったりするけれど、イランやアフガニスタンが特に多かったかな。あちらは親日であるようで近づきたがってくる人が多かったけど、自分とは共通点を探すのが難しいくらい考え方や生き方の違う人が大多数だった。

クリスチャンの考えって日本人にはわからなくもないってことが多いけれど、ムスリム(イスラム教)はぶっ飛んでるね。元々の教えは素晴らしいものなんだろうけど、それぞれの国や宗派でそれぞれ違った見解で広まっていて、解釈の違いを巡ってマジ喧嘩を始めちゃったり。「まぁまぁ・・」って言える雰囲気はゼロだったし、関わらないのが得策って感じだった。

とある国では、「誇り高いムスリムとしての自尊心を育てる」って教育が毎日あるらしく、天より高いプライドを持っている人たちが沢山いた。攻撃的であったり他者をバカにしがちな性格を持つ人の多さに、「あぁ、そりゃ色々問題もでてくるだろうなぁ・・」と思ったものですわ。

日本人である私は少し立場が違ったので、直接的な被害はあまりなかったのが幸いだった。それと、価値観の合うブルガリア人とウクライナ人らと仲良くできていたので、ある程度は助かっていたかな。

それでも前ブログで書いたように、クラスメートたちの「ドン引き」を通り越すような言動や発言のオンパレードに、あまりのショックで石化し硬直してしまう日々だった。それが私の移民向け語学学校生活。

 

過去記事:

 

www.alena-lib.com

 

おわりに

 以上、オーストラリアのESLとカナダの移民向けESLに通う「生徒の国籍」や「雰囲気」の違いについて。一般向けと移民向けということで、そもそも比べるべきものではないのかもしれないけど、ESLという物に興味があるかも知れない人に向けて書いてみた。

 

プチアドバイス的な

どちらも良いところも悪いところもあったけど、興味があるのならぜひ通ってみてと言いたいです。

ESLは学校によっては「一日体験」ができるところもあるので、いくつか試しに通ってみてから、最終的に自分に合った校風の学校を選ぶというのもオススメ。指導方針や教師の質、校風が緩いのか厳し目なのか、生徒は何目的の人が多いのかだなんてことは、学校によって結構バラツキがある印象だったから。私もオーストラリアのESLは2校へ通ってみました。

カナダの移民向けESLも各都市にいくつかあるはずだから、移民になってこれから通ってみたいと考えている人は、ウェイティングリストで順番待ちをしながらすぐに入れるところへ通うなんてこともできたりします。評判の良いところが自分に合うとは必ずしも限らないし、その逆も然り。

なので、とにかく色んなところへ顔を出して、体験してみるってのが良いかもー♪

 

最後まで読んでくれてありがとう。ではではー