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LIB - Life in Bloom

カナダ移民の雑記

ショック!アレルギー反応はダニアレルギーによるものじゃなかった。理由は?

少し前にダニアレルギーになってしまったという話を書いたのですが、漢方院に相談に行ったところ、全く違うものが原因であることが判明しました。

 

ダニアレルギーになった話:

 

www.alena-lib.com

 

二種類のダニにアレルギー反応

アレルギー検査の結果、世界共通の室内塵(チリ)ダニであるヤケヒョウヒダニコナヒョウヒダニにアレルギー反応がありました。

調べてみたところ、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を引き起こすアレルゲン物質を生産し、寝具・カーペット等の敷物・布製の室内インテリア用品に多く生息するのだそうです。

いくつかの症状が出ている写真を見かけたことと、このアレルギー検査の結果が決め手になりダニのアレルギー反応が出たと思っていたのですが、先生の診断は全く違っていました。

 

余談:カナダで西洋医にかかりたくない理由

少し余談ですが、私はカナダの医者をあまり信じていません。というのも日本とはシステムが異なり、専門医に会うまでに数か月もかかってしまうのです。まずはかかりつけの医者かウォークインクリニックで診てもらうことになるのですが、担当医がその専門ではないこともあり、外れた人に当たってしまうと診断結果がかなりあいまいです。

例えば、こういうことがありました。西海岸に住んでいた頃「めまい」があまりにも酷くて医者に診てもらったところ、担当医が外科医のタマゴだったり皮膚科医だったりで判断に困っていました。納得がいかなかったので合計で5人に診てもらいましたが、そのうち4人が全く違うことを言う始末です。

これを機に夫の国へしばらく行くことになりましたが、すぐに専門医に診てもらい精密な検査を受けたところ、「メニエール病」だと判断されました。しかし、適切な治療を施してもらったところ徐々に良くなり、現在は完治しています。

この一件があって以降、カナダでの医療への懐疑心が強くなり、カナダで西洋医にはあまりかかりなくないと思うようになってしまいました。

 

夫の国では漢方医療が盛ん

一方、夫の国では漢方医療が盛んで、医学部よりも漢医学部の方がレベルが高いとされています。自身も東洋医学の考えに心酔していますし、実際に体調不良の際には何度も助けてもらっているので、私には漢方によるアプローチの方が合っていると感じています。今住んでいる土地にも、国できちんと学んできた医師が数年前にやってきました。個人的には、今まで出会った中でも優秀な方であるだと感じているので、何かあると必ず彼のもとへ駆け込みます。

 

漢方医の判断は

身体に残る赤い湿疹や湿疹あとを診てもらったところ、先生はすぐに「これはダニによる影響じゃないよ」と言いました。

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ええええええええ!? うそでしょ?!

ダニアレルギー2つあるのに??ダニ以外のアレルギーはないのに?!

先生は診断の精度を高めるために、舌を診てから、診察台に横たわった私の胸部2か所を押しました。1か所は押されてるなという程度の感覚だったのですが、もう一か所の少し下の方をグッと押されると飛び上がりそうなくらいの痛みを感じました。

「ほら、痛いでしょう。ここは胃で、食中毒(食あたり)が原因です。」

食中毒の症状だとよく言われているような、腹痛、下痢や嘔吐、発熱などがなかったので、自覚症状はなく驚きの診断結果でした。

 

アレルギー検査の結果と今回のアレルギー反応とは無関係

先生曰く、アレルギー検査の結果と今回のアレルギー反応とは無関係だということでした。ダニによるアレルギー反応であれば、湿疹部分が腫れ上がるのだそうです。また、胸部を押された時に感じた強い痛みは、「胃」が今も戦っている状態だとおっしゃっていました。

身体に出ている赤い湿疹や痒みは、「食あたり」の原因となる「細菌」や「ウイルス」が含まれた食品を食べたか、「油」や「乳製品」にあたって(もしくは採りすぎ)アレルギー反応が出ているのだそうです。

(先生は「食中毒」という表現を使っていましたが、日本的には「食あたり」の方がイメージ的に合っているかと思います。)

心当たりといえば、カルボナーラがあまりにも美味しくできたのでつい連続して食べてしまったことか、別日に韓国スーパーで売られていた米粉でできた揚げドーナッツかのどちらかだと思います。両方やばそうですね。美味しかったけど(;'∀')

 

自然治癒力で治す

今回のことは自然治癒力で治していった方が良いというのが先生の診立てで、治し方のアドバイスをくれました。

 漢方医による「食あたり」の治し方アドバイス 

1.水を多く飲む(緑茶可)

2.運動して汗をかく

(体温が上がるのでかゆくて辛いけれど、悪い成分を押し出そうとしてでるアレルギー反応なので、血流を良くして全部出しきる必要がある。)

3.油ものと乳製品を控える

4.なるべく食べない(ごく小食にする)

 

「食あたり」のアレルギー反応が出た場合、症状はだいたい2週間前後で落ち着くそうですが、早く治すためには以上の4点を守ると良いそうです。

また、4の「なるべく食べない」ですが、”野生動物は体調の悪い時には断食することで身体を治そうとする本能がある”ってどこかで見かけたことを思いだして、何だか妙に納得しました。

 

自己判断は危険

食あたりによる湿疹の画像を見たところ、まさに私の身体に出ているアレルギー反応と同じでした。漢方院に行くまでは、ダニアレルギーによる湿疹の画像を見て、ここまで酷くはないけど、アレルギー検査の結果もあることだしダニアレルギーだよなぁと思っていたのですが、自己判断の危険さを思い知りました。もし自己判断で、ダニ関係の市販薬を買って使ったり飲んだりしていたらと思うと恐ろしいです。

 

先生に慰められる

今回のことで、すっかりダニによる影響だと思いこんでいた私は、捨てられる物は捨て、家中を掃除しまくりました。その流れで、布団のうち1つを乾燥機でうっかり焦がしかけてしまったのですけど、それでもダニがいるよりはマシだと思っていました。

それなのにダニじゃないなんて!と知った時のショックといったらもう言葉に表しようがありません。

目からウロコでもぬけの殻になっている私に、先生は「ダニは大抵誰にでも多少のアレルギーはあるから、ダニ対策はどのみち必要だよ。実際にアレルギーの数値が出ているわけだしね。」と言って慰めてくれました。

先生やさしー;つД`)

 

診断料は無料

今回は投薬はないということで、なんと「診断料は無料で良い」と言ってくれました。それではあまりにも申し訳ないと思ったので「では、生理痛用の液状漢方薬をまたお願いできますか?」と質問したところ、先生に丁寧にお断りをされました。

「生理痛が酷くない時に薬を飲む必要はないから、もし生理痛が酷くなったらまた来てね。まずはこの「食あたり」を治しましょう(^^)」と先生。

あまりのイケメンさに先生に恋をしそうになりました。

 

おわりに

アレルギー反応の原因が「食あたり」だということは、とても意外でした。今までこのような反応が身体に出たことはなく、想像もつかない理由でした。

暖かくてジメジメとした梅雨の時期になってくると、「食中毒」や「食あたり」が気になりますよね。私のようにならないためにも、食べ物には十分に気を付けてください。

また、自己判断は危険なので、症状がアレルギー検査の結果に該当していても、酷い場合は早めにお医者さんに相談することをお薦めします。