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カナダと日本と韓国と、たまにオーストラリア。人生真っ盛りという意識で生活したい

日本のプレミアムフライデーについてのカナダでの報道

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 数日前に、プレミアムフライデーという言葉を初めて見かけました。どなたかのブログで書かれているものから興味を持ち検索をかけてみたところ、カナダでも2月末に日本のプレミアムフライデーについてニュースで取り上げていました。

 

 

 

カナダでの報道

Japan attempts to curb ‘death by overwork’ with Premium Friday

日本はプレミアム・フライデーで「過労死」を抑制しようとしている

 

こんなタイトルで始まったニュースは、

 

- 毎月最後の金曜日に午後三時に退社するように奨励されていること

- 過労死関連のニュースとその賠償請求の問題

 

これらについて、高橋まつりさんの例を出して書かれています。

 

過労死はKaroshiとして、日本語がそのまま世界で認識されはじめています。なんとオックスフォードの辞書にも定義が記載されているほどです。このニュースの中では過労死の定義について説明がつけられていましたが、私も授業や日常会話の中でKaroshi”と出てきたことがあり、こんな日本語が一般的な英語となりつつあるだなんて悲しいと思ったことがあります。

 

記事の最後はこう締めくくられていました。

“The real problem is reducing working hours, and the government is not doing enough,” Kawahito said.

”本当のところは就業時間を減らすというところに問題があり、政府は十分な努力をしていないのです。”(カワヒトさん

 

カナダでの仕事に対しての考え方

 カナダでは、残業を多くする人は効率が悪いと捉えられて評価が下がる傾向があります。年俸制度で働いている人が多いということもベースにありますが、皆いかに効率よく仕事をさっさと終わらせて、就業後に何をするかを考えて努力しています。

 

私が働いていた頃によく言われたことは、

「アリーナ、仕事はただの仕事なんだから、ネ?」 です。

 

 今では海外での働き方に慣れてきていますが、初めの頃は大きな文化の差を感じ意識の差にも戸惑いました。

  

カナダの金曜日

 カナダの大手企業では、毎週金曜日は午後1時に退社することを奨励されているところが多く、午後3時にもなれば、繁華街のバーは同僚や仲間らとお酒を飲みながら談笑を楽しむサラリーマンたちで溢れかえります。

 付き合いといった感じではなく、週末を楽しむための活力を得るために、お酒を飲みたい仲間同士で過ごしているといったような感じです。

 そのため、金曜午後の多くのバーは笑いと幸せな雰囲気に包まれています。

 

おわりに

 日本人の働き方について考えてしまいますね。形式的なものだけではなくぜひとも政府レベルで、人の心に多少の余裕ができるような社会構造を発展させていくことも、先進国としてとても大切なことだと思います。

 

「日本ってそんなに過労死が多いの?」

「長く働いて生産性はどうなの?下がらないの?」

 

そう聞かれる度に胸が痛いからです。

 

ソース:Japan attempts to curb ‘death by overwork’ with Premium Friday - National | Globalnews.ca